今週のレンジ予想[毎週月曜日 更新]

マーケット・プレディクション(11/3〜11/7)




■ 今週のレンジ予想 ■

ドル/円  ・・・ 95.00 〜 102.00
ユーロ/円 ・・・ 123.00 〜 129.00
ユーロ/ドル・・・ 1.2500 〜 1.3100

先週は90円台を示現した後の99円台までの戻しで、値幅が大きく
落ち着きどころを掴みにくい相場が続きました。

今週は安定した相場を期待したいところですが、やはり材料も多く、
そう簡単ではなさそうです。

欧州ではECBの理事会があり、利下げはほぼ間違い無いものと思われます。
日米が利下げに踏み切ったことで、より利下げ余地のあるECBは利下げを 決め、焦点はその幅ということになります。

日米欧で利下げの足並みが揃い、金融面からの世界景気減速へのアシストは ひとまず実行され、今後は財政面での刺激策が実体経済にどうのように浸透して 行くのか待たれるところです。

ゴールドマンを中心に「CDS」市場の創設の報もあり、米金融市場が落ち着きを <取り戻して来た様に思えます。
ロンドンでの短期金利市場も機能して来ております。 欧米の主要金融機関への公的資金注入も順次進められ、金融システムへの懸念はかなり 薄らいできました。

これらの点から、景気の下振れのリスクは依然として残るものの、米国での最悪期は
脱したように思えます。

また、日米の株式市場でも一時ほどの悲観論は薄れ、適正な価格へと収束しつつ
あります。
今週はドルの戻りを試す展開を予想していますが、そのレベルは102〜103円 と観ています。

一方、ドル安へのリスクもありますが、その場合、95円が大きなサポートに なろうと思われます。



■ 今週の注目材料 ■
11/3
欧 ユーロ圏財務相会合
米 10月ISM製造業景況感指数
11/4
欧 9月ユーロ圏生産者物価指数
欧 EU財務相会合
欧 7−9月期決算→UBS
米 大統領選
11/5
欧 9月ユーロ圏小売売上高
欧 7−9月期決算 →BNPパリバ
米 10月ADP雇用者数
米 10月ISM非製造業景況指数
11/6
欧 ECB理事会
米 週間失業保険申請件数
11/7
欧 独9月貿易収支
米 10月雇用統計

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。


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外為オンラインのシニアアナリスト 
佐藤正和

邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
通算30年以上、為替の世界に携わっている。
・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
・STOCKVOICE TV「くりっく365マーケット情報」出演中。
・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。
・書籍「チャートがしっかり読めるようになるFX入門」(翔泳社)著書。