今週のレンジ予想[毎週月曜日 更新]

マーケット・プレディクション(9/7〜 9/11)


■ 今週のレンジ予想 ■


ドル/円  ・・・  116.00 〜 122.00
ユーロ/円 ・・・  130.00 〜 138.00
豪ドル/円 ・・・  80.00  〜 85.00
中国の景気減速に伴う株価の乱高下が続いていることで、為替の値動きも依然として値幅が


大きく、落ち着き所が見えてきません。


先週末の東京市場では、株価が午後に急落し、日経平均は一時500円を超える下げを見せました。


ドル円は歩調を合わせるようにドル売りが進むみ、119円を切る円高に振れる場面もありました、


予想したように、来週のFOMCで答えが出るまでは荒っぽ動きが続くと思われます。





8月の雇用統計では、失業率が5.1%と、市場予想よりも改善していたものの、雇用者数の伸びは


17.3万人で、こちらは予想を下回っていました。


7月分と6月分が上方修正されたことから、直近3ヶ月の雇用数の平均は20万人を超えており


FRBがメドとする20万人は超えていることで、まずまずの内容です。


ただ、この結果を踏まえて9月のFOMCで利上げがあるのかあるいは、ないのかを半判断することは


出きません。


いまだに「決定打」に欠けるといったところだと思います。






トルコで行われたG20で最も注目されたのが中国人民銀行の周総裁でした。


中国発の株価の急落が「世界同時株安」につながった経緯があったため、当然と言えば当然です。br>

周総裁は「株式市場の調整が3回あった」と株価がバブルであったとの認識を示すとともに、


人民銀行は様々の手段で市場に流動性を供給したと説明していました。





先週後半は上海株式市場が休場だっただけに、週明けに再開する上海株がどのような動きを見せるのか


注目されます。


上海株が安定すれば、日米の株価の下落もある程度止まります。


株価が上昇に向かえば、ドル円も120円に向かうことは十分考えられますが、9月の利上げは


かなり高い確率で見送られると予想しているため、上値も限られるのではないでしょうか。





今週も引き続き荒っぽい動きが想定されます。


株式市場が落ち着きを見せない上、原油価格も同じように荒っぽい動きを見せています。


ポジションは少なめにし、先行きが読めない相場は見送るといったスタンスも必要です。


プロではないことから、常にポジションを持つ必要もありません。


中国の経済指標が多く出ることから、それにつれて株価がどのように動くのか、注意深く見る


必要があります。






■ 今週の注目材料 ■



9/7(月)
  • 日   7月景気動向指数
  • 独   独7月鉱工業生産
  • 米 NY休場(レーバーデー)



  • 9/8(火)
  • 日   4−6月GDP(改定値)
  • 日   7月国際収支
  • 中   中国 8月貿易収支
  • 独   独7月貿易収支
  • 欧   ユーロ圏4−6月期GDP(改定値)
  • 米   8月労働市場情勢指数(LMCI)
  • 米   10月消費者信用残高



  • 9/9(水)

  • 英   英7月鉱工業生産
  • 加   カナダ8月住宅着工件数



  • 9/10(木)

  • 豪   豪8月雇用統計
  • 中   中国 8月消費者物価指数
  • 中   中国 8月生産者物価指数
  • 英   BOE金融政策発表
  • 米   新規失業保険申請件数



  • 9/11(金)

  • 独   独8月消費者物価指数(改定値)
  • 米   8月生産者物価指数
  • 米   9月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
  • 米   8月財政収支 



  •  
    9/13(日)

  • 中   中国 8月小売売上高
  • 中   中国 8月工業生産




  • ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。



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    外為オンラインのシニアアナリスト 
    佐藤正和

    邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
    インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
    通算30年以上、為替の世界に携わっている。
    ・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
    ・STOCKVOICE TV「くりっく365マーケット情報」出演中。
    ・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。
    ・書籍「チャートがしっかり読めるようになるFX入門」(翔泳社)著書。