今週のレンジ予想[毎週月曜日 更新]

マーケット・プレディクション(12/21〜 12/25)


■ 今週のレンジ予想 ■


ドル/円  ・・・  120.00 〜 123.00
ユーロ/円 ・・・  128.00 〜 134.00
豪ドル/円 ・・・  85.00  〜 89.00
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先週は16日のFOMCを経て、予想通り約10年ぶりとなる利上げが決定されました。


注目されていた、利上げ決定後の市場の反応は、声明文の内容と、その後のイエレン議長の会見を


まずまずと判断し、株価は上昇し、長期金利も上昇、そしてドルが買われる展開した。


FRBが金融引き締め政策に転じたものの、そのペースは極めて緩やかなのものであることが確認され、


これまでの過去の利上げ局面とは、異なるものだという認識広がりました。





しかし実際には市場が好感したにはその日だけであって、翌日から株価が大きく崩れ、安全資産の債券は


買われ、ドル円も日銀の追加緩和の「補完措置」という新たな政策の影響があったっものの、121円近辺


まで円高が進みました。


原油安の影響はあるとしても、約10年ぶりの利上げで、市場は「消化不良」を起こしている部分は


あると思います。





今週も、米GDP確定値の発表や、黒田日銀総裁の講演が予定されています。


本来ならば今週はクリスマスの週ということで、市場の値動きが限定され、静かな週になる


のが普通ですが、何か、荒っぽい動きも予感されます。


特に気になるのは原油価格の動きです。


先週には米国が約40年ぶりとなる、原油の輸出を再開することに、オバマ大統領が署名しました。


原油市場にとっては、供給過剰につながり「売り材料」となるため、週明けのWTI原油価格の動きが


注目されます。





原油価格が一段と下落するようだと、株価の調整が進み、さらに円高方向へとドル円が振れる可能性があります。


焦点は120円が維持できるかどうかでしょう。


10月22日を最後に120円割れは起きていません。


120円を割り込むようだと、ストップロスのドル売りも想定され、下落に勢いがつくことも考えられ注意が


必要です。










■ 今週の注目材料 ■



12/21(月)

  • 独   独11月生産者物価指数
  • 欧   ユーロ圏12月消費者物価指数(速報値)



  • 12/22(火)

  • 中   中国 11月景気先行指数
  • 英  英11月財政収支
  • 米   7−9月GDP(確定値)
  • 米   11月FHFA住宅価格指数
  • 米   11月中古住宅販売件数
  • 米   11月リッチモンド連銀製造業指数



  • 12/23(水)

  • 日 東京市場休場(天皇誕生日)
  • 英   英7−9月期GDP(確定値)
  • 米   11月耐久財受注
  • 米   11月個人所得
  • 米   11月個人支出
  • 米   11PCEコアデフレーター
  • 米   11月新築住宅販売件数
  • 米   12月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
  • 加   カナダ10月GDP
  • 加   カナダ10月小売売上高



  • 12/24(木)

  • 日   日銀金融政策決定会合、議事要旨(11月18日、19日分)
  • 英   ロンドン 短縮取引
  • 米   新規失業保険申請件数



  • 12/25(金)

  • 日   11月消費者物価指数
  • 日   11月失業率
  • 米 NY、ロンドンなど主要休場は休場(クリスマスデー)



  •  
    12/26(土)

     



    12/27(日)





    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。



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    外為オンラインのシニアアナリスト 
    佐藤正和

    邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。
    インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。
    通算30年以上、為替の世界に携わっている。
    ・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。
    ・STOCKVOICE TV「くりっく365マーケット情報」出演中。
    ・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。
    ・書籍「チャートがしっかり読めるようになるFX入門」(翔泳社)著書。