マーケット・プレディクション(12/22〜12/26)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 86.00 〜 91.00
ユーロ/円 ・・・ 122.00 〜 128.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3700 〜 1.4300
今週は欧米がクリスマス休暇に入ることから為替は動きませんと言いたいところですが、
今年はそうともいえません。
なにしろ100年に一度の危機ですから、何が起こっても不思議ではありません。
米自動車問題は土壇場でひとまず融資が実行され年を越しますが、ブッシュ大統領は
自分の在任中は何としても破綻は避けたかったようです。
これで、自動車問題は今後オバマ新大統領の手に委ねられることになります。
GM、クライスラー両社は来年三月までに再建のメドを立たなければなりません。
当然、雇用問題に手をつけざるを得ないわけで、失業率への影響は避けられず、
ドル下落のリスクは依然高いと思われます。
ビッグスリーの破綻が一旦回避されたことで、ドル円はややドル高方向へ戻っています。
市場の見方はやはりドルの戻りは限られており、今後ドル安が進む方向に傾いて
いますが、私も同様な意見です。
ドル浮上のきっかけがつかめないまま、ひとたびドル安要因が出ると一気に売られる、
そんな展開が夏以降続いています。
おそらく来年度もこの流れは続き、ドル下落リスクは付きまとうものと思われます。
先週はユーロが乱高下しました。
ユーロドルで言えば、しばらく1.25〜1.31で推移してしまたが、一気に
1.47まで急騰しました。
きっかけはECBの理事でドイツ連銀総裁がECBが追加利下げをするデータは
見つからないと、利下げに否定的な見通しを述べたことでしたが、市場は利下げを
想定し、かなりバイアスがかかっていたことが最大の理由かと思います。
しかし、ユーロ圏経済は今後さらに景気後退が深刻になり、利下余地が大きいだけに
金利低下は続くだろうと思います。
■ 今週の注目材料 ■
- 12/22(月)
日 白川日銀総裁講演
- 12/23(火)
欧 トリシェECB総裁講演(パリ)
米 7-9月期GDP(確報値)
米 OFHEO住宅価格指数
米 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
米 11月中古住宅販売件数
米 11月新築住宅販売件数
- 12/24 (水)
米 11月個人消費支出
米 11月耐久財受注
- 12/25(木)
日 日銀金融政策決定会合議事録要旨(11月20,21日分)
欧米 クリスマスホリデー
- 12/26(金)
日 11月全国消費者物価指数
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