マーケット・プレディクション(1/19〜1/23)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 87.00 〜 93.00
ユーロ/円 ・・・ 118.00 〜 122.50
ユーロ/ドル・・・ 1.2900 〜 1.3500
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バンク・オブ・アメリカはJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴと並んで米金融機関の中では
勝ち組とされてきました。
そのバンカメに先週末、政府による追加的公的資金の注入が発表されました。
昨年10月に250億ドルの公的資金が注入されてわずか二ヶ月ごの出来事です。
今回の注入で合計450億ドルの公的資金を受け入れたことになり、シティーグループと
並んでが急激に業績悪化が進んだ金融グループに位置づけされることになりました。
その背景には昨年買収したメリル・リンチが保有する不良債権が大きく影響しています。
今後同行が保有する不良債権1180億ドル(約10兆6千億円)が下落した場合、
政府が損出の肩代わりをする「政府保証」が付くものの、10億ドル(約9千億円)までの
下落リスクは残り、今後の住宅価格次第ではなお厳しい経営は続きます。
今週はオバマ新大統領の就任祝賀ムードもあり、ややドル高に推移するという見通しがあります。
2009年度に入り、年初からドル高が続き94円65銭まで上昇。
翌週には雇用統計をきっかけに一転してドルが売られ先週木曜日には88円48銭
まで下落しました。
オバマ効果を考えて、この間の半値戻し91円50−60近辺までのドル高ありえるが、
そこからの上値は頭が重いと考えます。br>
シナリオを変えるとすれば、上述の94円65銭を抜くドル高です。
これだけドル売り材料が目白押しの中、仮にこのレベルを抜くようなことがあれば
目先、ドルは底をつけたと考えざる得ませんが、オバマ氏の大統領としての
手腕は未知数です。
内政、外交、経済での先行きは多難です。
とりわけ経済にいては、今回の景気刺激策では「規模も中身も不十分だ。」(クルーグマン
プリンストン大学教授」との声もありオバマ新大統領への
期待感だけで株式市場、ドルが上昇を続けるには限界があると
思います。
■ 今週の注目材料 ■
- 1/19 (月)
欧 ユーロ圏財務相会合
欧 欧州委員会、ユーロ圏の経済予測を発表
米 休場(キング牧師誕生日)
- 1/20 (火)
欧 独1月ZEW景況感調査
欧 EU財務相理事会
米 オバマ新大統領就任式
米 10ー12月期決算発表 ジョンソン&ジョンソン、IBM
- 1/21 (水)
日 日銀金融政策決定会合
米 10−12月期決算発表 アップル
- 1/22(木)
欧 ECB月例報告
米 12月住宅着工件数
米 11月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数
米 10ー12月期決算発表 マイクロソフト、グーグル
- 1/23(金)
米 10−12月期決算発表 GE
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