マーケット・プレディクション(2/9〜2/13)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 88.00 〜 93.50
ユーロ/円 ・・・ 115.00 〜 121.00
ユーロ/ドル・・・ 1.2500 〜 1.3100
ファンダメンタルズ的に言えばドル売りでテクニカル的に言えばドル買い。
今の相場観を一言で言えば、こんな感じでしょうか。
悪化の一途を辿る米経済指標。
とりわけ「雇用」と「住宅」は改善の兆しすらありません。
非農業者部門の雇用者数は2008年1月から13ヶ月連続のマイナスで
この間の減少数は360万人にも達しています。
特に製造業の減少数が際立っており、これに今後計画されているサービス業が
リストラを実施すると、米大統領経済諮問委員長が懸念している「失業率二ケタ」も
現実的な話になってくる可能性もあります。
また、労働市場の悪化に歯止めがかからない限り、個人消費への悪影響は避けられず、
今後発表される「消費」に関する指標はネガティヴなものにならざるを得ません。
オバマ政権としてもこの辺りは何としても避けたいとこで、景気対策法案の
最終成立期限を16日に設定していますが、一日も早く成立させる必要があります。
そのため対策法案の規模を減額してまでも上院を通過させたい意向のようです。
現在のところ、今週中にも成立するのでは、と米メデアは報じています。
仮に成立すれば、実態経済への影響がどの程度でるのかに焦点は移りますが、
比較的にその効果が早くでると観られている金融と建設セクターが注目されます。
今週はバーナンキFRB議長の議会証言が予定されていますが、
議会での早期法案成立も期待され、ドルが堅調に推移しそうです。
4時間足では雲の抵抗帯を抜き、200日移動平均線を大きく上抜けており、
8時間足でも200日移動平均に絡んできています。
短期的には明らかにドル買いのシグナルが出ています。
しかし、週後半にはユーロ圏もGDP速報値発表があり、ユーロ/ドルの影響で
ドル/円が再び下落することも考えられます。
今週も大きな値動きがありそうです。
■ 今週の注目材料 ■
- 2/9 (月)
日 12月貿易収支
欧 独12月貿易収支
欧 10−12月期決算 英バークレイズ
- 2/10 (火)
欧 10−12月期決算 UBS
米 バーナンキFRB議長議会証言
- 2/11 (水)
欧 独1月消費者物価指数
米 12月貿易収支
- 2/12(木)
欧 ECB月例報告
欧 ユーロ圏12月鉱工業生産
米 1月小売売上高
米 週間失業保険申請件数
- 2/13(金)
欧 独第4四半期GDP速報値
欧 ユーロ圏第4四半期GDP速報値
米 2月ミシガン大学消費者信頼感指数
欧 G7(14日までローマにて)
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。
本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。 |