マーケット・プレディクション(2/16〜2/20)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 88.00 〜 93.50
ユーロ/円 ・・・ 115.00 〜 120.00
ユーロ/ドル・・・ 1.2400 〜 1.3000
先週末のG7ではこれまでのコメントの範囲を超える発言も無く、
懸念されていた円高への言及はありませんでした。
一部事前の共同声明文には「ファンダメンタルズを反映しない過度な為替
変動には懸念。」との文章も見え隠れしたようです。
仮にこの文章が採択されたとしたら為替はどう反応したでしょうか?
日欧とも決してファンダメンタルズ的には良好とは言えないまでも、
ドル売り材料に間違いないところでしょう。
今朝発表の日本の08年10−12月期GDP速報値は年率で▼12.7%と
市場予想通り大幅なマイナス幅を記録しました。今のところ円への影響はbr>
br>限定的ですが、今後海外の市場参加者がどう反応するか見極める必要はあります。
個人的にはむしろ、17日に提出期限の迫っている米自動車問題の方が
為替市場に与える影響は大きいと考えます。
GMでは退職者向けの医療基金拠出金を巡って交渉が決裂しており、
キャッシュでの拠出を要求するUAWと株券での拠出を望む両者が
対立しています。
「破綻か譲歩」かを迫られていると言えます。
どちらにしても労組側にとっては厳しい選択が迫られています。
先週のドル/円はほぼ90円ー92円のレンジで動き、どちらかと言えば
ドルしっかりの展開でした。
テクニカルで観ると、日足ローソクでは1月6日に記録した94円65銭を頂点に右下に
抵抗線を描ける一方、支持線は1月21日の87円10銭を底値とした右上がりの
線が描けます。
丁度「三角保ち合い」を形成していることが分かります。
今週はどちらかにブレイクすると観ていますが、上記自動車問題を考えると
下抜けするのではないでしょうか。
93円を抜けない限りドル下落のリスクの方が高いと思います。
■ 今週の注目材料 ■
- 2/16 (月)
日 第4四半期GDP速報値
米 休場(プレジデンツデー)
- 2/17 (火)
欧 独ZEW景況感調査
欧 ユーロ圏12月貿易収支
欧 独ダイムラー08年12月期決算
米 2月NY連銀製造業景気指数
米 2月NAHB住宅市場指数
米 GM,クラースラー再建計画の提出期限
- 2/18 (水)
日 日銀金融政策決定会合(19日まで)
米 1月住宅着工件数
米 1月鉱工業生産
米 FOMC議事録
米 バーナンキFRB議長講演
- 2/19(木)
欧 仏BNPパリバ08年12月期決算
米 1月生産者物価指数
米 週間失業保険申請件数
米 フィラデルフィア連銀景況指数
- 2/20(金)
米 1月消費者物価指数
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