マーケット・プレディクション(3/9〜3/13)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 95.00 〜 100.00
ユーロ/円 ・・・ 121.00 〜 127.00
ユーロ/ドル・・・ 1.2250 〜 1.2850
1月後半から90円〜94円前後での取引が続いていたドル円は2月16日発表の
日本の08年10−12月期GDP発表を契機に95円を上抜けし、一時
100円に迫ろうかという水準までドル高が進みました。
市場参加者には「ドル先安感」が根強くドルショートポジションをキャリーして
いた人たちも多かったのではないかと思われます。
それが年初来のドル高値であった94円65銭を抜け、さらに節目の95円を抜いたことで
さすがに目先、「ドル高」へと流れが変わったと観てポジションを手仕舞った、というのが
背景にあったものと思われます。
その後100円をテストせずに先週末には96円70銭近辺まで急落、荒っぽい動きに
なっています。
相場観の分かれるところですが、個人的には再び100円に迫る可能性が高いと観ています。
その背景としては・・・・・
ドル安材料には反応しないというパターンが定着してきたことが大きいと思います。
米経済は悪いという前提にたってドル売りポジションを組み立てていても、一向にワークしない
どころか、ドル高が進んでしまう。
勢い、ドルではなく円の材料を探しているところに「GDPショック」があり、「べろべろ会見」が
があったわけです。
GM,シティー、AIGなどの問題がくすぶってはいますが、最悪のシナリオにならないかぎり
ドル売りは繋がらないのではないかと思います。
一方、日本では12日(木)にはGDP改定値が発表されます。
既に先のマイナス12.7%から下方修正されるという見方がコンセンサスになりつつあります。
市場は円の材料には敏感になっていることから、更に悪い数字が出ると100円超えも考えられます。
更に、政局の不安定さも円売りに繋がる可能性を指摘しておきたいと思います。
基本的なレンジは95円ー100円と思われますが、95円を割り込まない限り
トレンドは目先円安でしょう。。
同様に、ユーロ円も含め、クロス円全般で円安が進むと観ています。
■ 今週の注目材料 ■
- 3/9 (月)
日 1月貿易収支
欧 ユーロ圏財務相会合
- 3/10 (火)
欧 独2月消費者物価物価指数(速報値)
欧 独1月貿易収支
欧 ユーロ圏1月生産者物価指数
米 1月卸売売上高
- 3/11 (水)
米 2月財政収支
- 3/12(木)
日 08、10−12月期GDP改定値
欧 ユーロ圏ECB月例報告
欧 ユーロ圏1月鉱工業生産
欧 独1月鉱工業生産
米 週間失業保険申請件数
米 2月小売売上高
- 3/13(金)
欧 ユーロ圏1月小売売上高
米 G20財務相、中央銀行総裁会議(ロンドン)
米 1月貿易収支
米 3月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
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