マーケット・プレディクション(6/1〜6/5)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 94.00 〜 97.80
ユーロ/円 ・・・ 132.00 〜 137.20
ユーロ/ドル・・・ 1.3770 〜 1.4300
今週の外為市場は、基本的にはドルが売られ易い状況が続くと思います。
リスク選好の強まりからユーロや豪ドル、ニュージーランドドルなどへの
買いが集まりそうです。
ただ、先週もそうでしたが「ドル円」となると方向性がつかみにくい状況と
なっております。
テクニカル面でのドル円は、先週、高値97.23を付けましたが、高値を
切り下げている点、またテクニカル指標でも下落サインのままですので
下落リスクは意識したいところでもあります。
現在、下がりきらない理由としては、他のクロス円の上昇力が牽引していると
思われます。その点からは、今週もユーロ、ポンドの上昇があれば下値も限定
される可能性も考えられます。
対してユーロドルですが「1.4200」が大きなポイントと見ています。
このレベルを上に抜けてくるとレンジも変わることも考えられますので
注目しています。
<米雇用統計やECB理事会、GMなどと指標、イベントが多し>
米ゼネラル・モーターズについてはほぼ織り込んでいると考えられ影響は限定的と
みられていますが、重要経済指標の発表が多い週です。
6月1日の5月米ISM製造業景気指数から5日には5月米雇用統計が控えています。
最近の指標は、米国経済の底打ちと思わせるような数値が見られ、週末の
雇用統計についても昨今の改善状況から推測すると大幅な悪化という結果には
つながらないと予測しています。
結果、指標結果が良ければ世界的な景気回復期待が強まり、リスク選考から
「ドル」「円」に対し資源国のオセアニア通貨が買われる展開も考えられます。
また、4日のECB理事会と英中銀金融政策委員会の政策金利発表ですが、
前回の約600億ユーロ規模のユーロ建てのカバードボンド買い入れ策の他に
新たな政策を出してこなければユーロ売りの材料にはならないと思います。
今週は、やはりユーロドルの上昇に期待したいところです。
ドル円は、ポジションが取りにくい値動きとなっているため、あまり触れずに
1.4200をポイントにみるユーロドルで戦略をたてたいところです。
■ 今週の注目材料 ■
- 6/1(月)
欧 5月ユーロ圏製造業PMI改定値
米 5月米ISM製造業景気指数
- 6/2 (火)
豪 豪中銀理事会(金利発表)
欧 4月ユーロ圏失業率
- 6/3 (水)
日 第1・四半期ユーロ圏GDP改定値
欧 4月ユーロ圏生産者物価指数
米 5月全米雇用報告
米 4月米製造業新規受注
米 4月米耐久財受注改定値
米 5月米ISM非製造業景気指数
- 6/4(木)
欧 4月ユーロ圏小売売上高
英 英中銀金融政策委員会(金利発表)
欧 ECB理事会(金利発表)
米 米新規失業保険申請件数
加 カナダ中銀、金利発表
- 6/5(金)
米 5月米雇用統計
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