先週、ドル/円は106円の厚い壁を観測しました。
何度か試しに行きましたが、結局抜けず105円60−70で折り返し、先週末には
102円台前半まで売り込まれました。
米金融市場の「信用収縮」が再度注目されたためです。
さて今週は先週末の流れを引き継ぎドルが売られる展開を予想します。
念のためにフィボナッチを観ておきます。
95.77(3/7)−105.70(5/5) → この間9円93銭の上昇。
サポートレベルとしては・・・
95.77+(9.93×0.618)=101.91
95.77+(9.93×0.50) =100.74
95.77+(9.93×0.382)=99.56
シティーグループの41兆円にも上る資産売却に代表されるように、米金融機関を
中心とする雇用調整はまだ途半ば。
先日発表の1−3月期GDPでは、住宅投資の大幅減に加え、個人消費や設備投資の不振が
明らかになりました。
実態経済への影響を考えると、もう一段のドル安を考えておくべきでしょう。
週央にはバーナンキFRB議長の講演が予定されていますが、景気後退が鮮明になる中、
インフレ懸念台頭を意識し「政策金利引き下げ休止」を打ち出すのかどうか、コメントが注目されます。
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 100.00 〜 104.50
ユーロ/円 157.00 〜 161.00
ユーロ/ドル 1.5150 〜 1.5650
■ 今週の注目材料 ■
- 5/12
- 日 4月マネーサプライ
- 米 4月財政収支
- 5/13
- 米 バーナンキFRB議長が講演(5/15も)
- 米 4月小売売上高
- 5/14
- 米 4月消費者物価指数
- 5/15
- 欧 1−3月期ユーロ圏GDP
- 米 4月鉱工業生産
- 米 フィラデルフィア連銀景況指数
- 5/16
- 日 1−3月期GDP速報値
- 欧 ユーロ圏3月貿易収支
- 米 4月住宅着工件数
- 米 ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
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