マーケット・プレディクション(6/29〜7/3)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 93.00 〜 98.00
ユーロ/円 ・・・ 131.00 〜 137.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3900 〜 1.4300
短期的にはゆるやかな円高傾向が続くと予想しますが、今週は重要指標が目白押しということで
指標次第ではどちらにぶれてもおかしくないと思います。
日本では1日(水)に日銀短観が発表されます。大企業製造業のDIはマイナス42ポイント程度
との事前予想で2年半ぶりに改善する見通しのようです。
また、明日30日には日本の5月失業率がでますが、こちらは前月より悪化して5.2%が
市場コンセンサスのようです。
米国では2日(木)の雇用統計の発表が控えています。
通常は金曜日に発表されますが今回は金曜日が独立記念日の振替休日に当たるため、木曜日の
発表となっています。
先月の同指標では非農業部門雇用者数の減少幅が大幅に縮小しており、ドル円が3円ほど
急騰しました。
ポイントはその減少幅縮小傾向が定着するかどうかです。
さらに住宅価格の重要指標であるS&Pケースシラー住宅価格指数は30日に発表です。
このように日米で重要指標が盛りだくさんですが、同時に日米株式市場からも目が離せません。
今のところ、両市場が買われればドルが上昇し円が売られる展開が続いていますが、日経平均だけが
大きく上昇するようだと、円高要因に変わる可能性もあります。
テクニカルを観てみると、足元のドル円では95円60−80にレジスタンスがあり、
下値では先週テストした94円85あたりがサポート。
週足などの長めのチャートでも円はは95円後半から一目均衡の「雲」に入り
抵抗されそうな型を示しており、この点からすればやはりドルの上値が重いことを
示唆しているように思われます。
仮にドル円が下落すれば、ユーロ円、豪ドル円などに対しても円が強含む結果となり、
円買いを加速させます。
94円台ミドルが意識されることから個人的にはこのレベルに注目しているところです。
ユーロ円についてはドル円よりも上昇傾向が強いと思われますが、問題は140円の節目です。
今月に入ってテストをしたものの押し戻されており、重要なレベルとなっています。
昨年10月以来一度も示現しておらず、抜けた時にはユーロ全面高が予想されます。
同様に豪ドルも80円で頭を押さえられており、こちらも重要な節目です。
各金融市場は昨年秋のリーマン破たん前の状況に戻っています。
投機資金は再びリスクを取れる準備ができ虎視眈眈とそのチャンスを探しています。
これらの資金が為替市場に流れ込んだきた時には、ある程度方向性も見えてくるものと
思われます。基本は「順張り」に徹し追従することが勝利者への近道です。br>
■ 今週の注目材料 ■
- 6/29 (月)
日 5月鉱工業生産速報値
欧 ユーロ圏6月消費者信頼感
欧 BIS年次総会
- 6/30 (火)
日 5月失業率
欧 独6月失業率
欧 ユーロ圏6月消費者物価指数
英 GDP1Q確報値
米 4月ケースシラー住宅価格指数
米 6月シカゴ購買部協会景気指数
米 6月消費者信頼感指数
- 7/1 (水)
日 日銀短観
米 6月ADP全国雇用者数
米 6月ISM製造業景況指数
- 7/2(木)
欧 ユーロ圏5月生産者物価指数
欧 ユーロ圏5月失業率
欧 ECB理事会
米 雇用統計
米 週間失業保険申請件数
- 7/3(金)
欧 ユーロ圏5月小売売上高
米 休場(振替休日)
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