マーケット・プレディクション(7/27〜7/31)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 93.00 〜 97.00
ユーロ/円 ・・・ 131.00 〜 136.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3900 〜 1.4500
先週は予想を上回る米企業決算が大きく為替に影響しました。金融のみに限らず
幅広い分野の企業決算が好調でした。さらに住宅関連指標にも改善が見られ
NYダウは今年1月以来初めて9000ドル台を回復しました。
これらを材料にドル円は一時95円30銭まで上昇し、円は他の主要通貨に対しても
大きく売られる結果になりました。
また、円と同様に低金利通貨のドルは対ユーロでで大きく売られ1.43目前までユーロ高
ドル安が進みました。
ユーロは先週末発表された7月ユーロ圏の景気総合指数やドイツの7月ifo景況指数が予想を
上回ったっことで欧州景気の底入れ期待が引き続きユーロを支える可能性が高いと思われます。
まさに、低金利通貨総崩れといったところでした。
今日からワシントンで米中戦略経済対話が始まります。
ガイトナー財務長官と中国当局者は両国の景気回復に向けた取り組みや中国の
米国債購入方針に関する米側の懸念について協議する見通しです。
ここにきて急速に米国債の購入額を増やしている中国が為替安定を求める
可能性も指摘されており注目されます。
その米国債は今週1150億ドル規模の入札が行われる予定でこれによる
米長期金利の行方も引き続き注意が必要です。
このように観てくると今週も円とドルが弱含む可能性が高いと思われます。
住宅関連指標の発表が多く数字次第ではドルが売られることも考えられますが
ダウの9000ドル台定着、日経平均の1万円台回復は市場心理に好影響を与える
ことは間違いないでしょう。
ドル円での95円30銭、ユーロ円の136円台半ば、豪ドル円の78円が
いずれも重要な抵抗線となっており、この水準が抜けるかどうかが
ポイントになります。
抜けずに押し戻されるようだと再び円高に振れる場面もありそうですが、
今週、あるいはこの2〜3週以内に上記レベルをテストするのではと
みています。。
■ 今週の注目材料 ■
- 7/27 (月)
米 米中戦略経済対話(ワシントン)
米 6月新築住宅販売件数
- 7/28 (火)
日
米 5月S&Pケースシラー住宅価格指数
米 7月消費者信頼感指数
米 7月リッチモンド連銀製造業指数
- 7/29 (水)
欧 7月独消費者物価指数
米 6月耐久財受注
米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
- 7/30(木)
日 6月鉱工業生産
欧 7月独失業率
欧 7月ユーロ圏消費者信頼感
米 週間失業保険申請件数
- 7/31(金)
日 6月失業率
欧 7月ユーロ圏消費者物価指数
欧 6月ユーロ圏失業率
米 第2四半期GDP
米 7月シカゴ購買部協会景気指数
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