マーケット・プレディクション(8/3〜8/7)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 93.00 〜 97.00
ユーロ/円 ・・・ 131.00 〜 137.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3900 〜 1.4400
先週は、これまでの上値での抵抗線であり、200日移動平均線が頭を押さえていた
95円30−40を上抜けし95円89銭までドル高が進みましたが、週末の
米GDP発表をきっかけに再び94円台に押し戻されたいます。
米長期金利が4営業日連続下落しており、この点からもドル売りが進んだとの
指摘もあります。
結局、決定的な材料が無い中、米長期金利が上昇すればドル高円安に振れ、長期金利が
下落すれば逆の動きになっています。また同時に、日米の株価が上昇すればドル高円安に
動くこともある程度確認できています。
ブルームバーグによれば、ともに為替市場との相関関係が強い米長期金利と株式市場とを
比較した場合、米長期金利の方がより相関度が強いという結果がでています。
どちらにしても。米国債、株式ともにしばらく目が離せません。
今週は重要経済指標が目白押しです。
本日は「ISM製造業景況感指数」が発表されますが、市場予想は46.1です。
景気の好不況の判断の分かれ目である50にどれだけ近い数字がでるのか
注目されます。
また、週末には「雇用統計」が控えています。
前回の失業率は9.5%で、これについてはバーナンキ議長もオバマ大統領も口裏を合わせた
かのように、「場合によっては二桁になることもあるが、年末にかけて急速に低下する。」
とのコメントを発表しています。
10%に乗せる可能性はあるとしても、失業率自体それほど材料にはなりにくいと
思います。
非農業部門雇用者数については、マイナス34万人がコンセンサスになっています。
6月のこの部門の減少者数が46万人だったことを考えると大幅な改善が予想されて
いることになります。
先週も書きましたが、米経済は着実に底入れ、もしくは回復に向かっていると思います。
そのことは今年1月からの米経済指標を一覧にまとめてみると明らかです。
上記米長期債と株式市場の動きに沿いながら経済指標の発表を受け上下しながらも
ドル円はドル高に向かっていくものと考えています。
例年8月は「円高の月」とも言われています。
現在94円台後半にいることを考えるとその可能性も否定できませんが、
それでも深押しする可能性は少ないと思います。
■ 今週の注目材料 ■
- 8/3 (月)
英 1−6月期決算発表 → HSBC,バークレー
米 7月ISM製造業景況指数
- 8/4 (火)
日 4−6月期決算発表 → トヨタ
豪 RBAキャッシュターゲット
欧 4−6月期決算発表→ 独BMW,スイスUBS、仏BNPパリバ
欧 6月ユーロ圏生産者物価指数
米 6月個人消費支出
米 6月中古住宅販売留保
- 8/5 (水)
欧 6月ユーロ圏小売売上高
米 4−6月期決算発表→ P&G
米 7月ADP雇用者数
米 7月ISM非製造業景況指数
- 8/6(木)
日 6月景気動向指数
豪 7月失業率
英 BOE政策金利発表
欧 ECB金融政策発表
米 週間失業保険申請件数
- 8/7(金)
欧 6月独貿易収支
欧 6月独鉱工業生産
米 7月雇用統計
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。
本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。 |