マーケット・プレディクション(10/19〜10/23)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 88.00 〜 93.00
ユーロ/円 ・・・ 131.50 〜 136.50
ユーロ/ドル・・・ 1.4500 〜 1.5100
先週末ドル円は91円33まで買い戻しが進みました。
オーストラリアの利上げに影響を受け、高金利通貨、資源国通貨が急騰する中、
円も、ドルと同様「低金利通貨」とみなされ「ドル安、円安」が進んだものと思われます。
また、シカゴの通貨先物市場では「円買いドル売り」ポジションが大きく積み上がっており
過去のパターンから見てもぽポジションの巻き戻しに動くタイミングだったような気もします。
実際にバークレーズキャピタルの調査によると、シカゴ先物の建て玉は4.5万枚から
3.3、万枚に減っており、11億ドル以上のドルショートポジションが解消されたことに
なります。
さて今週の動きですが、ドル円に関しては88円割れのリスクは遠のいたと見ています。
経済指標を眺めるか限りまだ安心してドルを買える状況ではありませんが、
先週までのドル下落リスクは減少したと思います。
下値のメドは90円40−50です。
この水準は先週までドル戻りの「レジススタンス」でしたが、大きく抜けたとで今度は、
「サポート」になるものと思われます。
この水準がキープできれば、もみ合いながらも92−93円までのドル上昇の
可能性はあると観ています。
今週は金融当局者の会見や講演が多く予定されています。
藤井財務相は20日と22日、バーナンキ議長は本日(19日)と23日に
予定されています。
とりわけ藤井財務相には「前科」があるだけに注意したいところです。
また、バーナンキFRBはこのところ、これまでと違って積極的に発言を行うようになって
きました。「出口戦略」に何らかの言及があっても不思議ではありません。
ECBの理事会では最近のユーロ高を牽制する発言がでる可能性もあります。
このように今週は経済指標だけではなく当局者の発言に注意が必要です。
米大手金融機関の四半期決算もピークは過ぎましたがまだモルスタ、やウェルズが残っています。
先週前半は好決算にNYダウは1万ドルを超えましたが、わずか2日で再び1万ドルを割り込んでいます。
決算内容によって1万ドル台を固める可能性もありますが、そうなると「リスク選好」から
ドルが主要通貨に対して売られる展開も予想されます。
その際ユーロドルが1.5台に乗せるかどうかも注目です。
■ 今週の注目材料 ■
- 10/19 (月)
日 日銀金融政策決定会合議事録(9/16.17日分)
米 10月NAHB住宅価格指数
米 バーナンキFRB議長講演(カリフォルニア州)
- 10/20 (火)
豪 RBA議事録
日 藤井財務相会見(日本記者クラブ)
日 8月景気動向指数・改定値
欧 9月独生産者物価指数
米 9月生産者物価指数
米 9月住宅着工件数
米 9月建設許可件数
- 10/21 (水)
英 BOE議事録
米 9月地区連銀経済報告(ベージュブック)
米 7−9月期決算発表 →モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴ、ボーイング
- 10/22(木)
日 藤井財務相講演(外国特派員協会)
欧 ECB理事会
米 週間失業保険申請件数
米 9月景気先行指数
- 10/23(金)
欧 9月独ifo景況指数
英 第3四半期GDP
米 9月中古住宅販売件数
米 バーナンキFRB議長講演
米 7−9月期決算発表 → マイクロソフト
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