マーケット・プレディクション(4/12〜4/16)
■ 今週のレンジ予想 ■
ドル/円 ・・・ 92.00 〜 96.00
ユーロ/円 ・・・ 124.00 〜 129.00
豪ドル/円 ・・・ 83.00 〜 88.00
ユーロ/ドル・・・ 1.3300 〜 1.3800
先週はその前の週の雇用統計の改善を受けて、前半はドル高円安の展開となり
94円79銭まで上昇。後半は利食いのドル売りや米長期金利の低下をから
92円台後半まで振り落とされるやや荒っぽい展開となました。
結局、93円10銭近辺で越週したことで上も下も行きずらく、ドル高傾向継続中
でのみ合い、と言えると思います。
今週は中国の「元切り上げ予測」もあり、ドルの上値をどこまで追えるか
注目されます。
仮に円が大きく買い戻されるとすれば元切り上げによる影響が考えられますが、
それでもドルの下落は限定的と見ます。
報道によれば中国国内の国務院発展研究センターの夏所長も
「元相場形成のメカニズムをできるだけ早く金融危機前の管理変動相場性に
戻すべきだ。」との立場をとっていると伝えています。
最早、元切り上げは時間の問題で、焦点は1日の変動幅を拡大を何%にするかと
言う点だと思います。
一方、ドル上昇要因としては、堅調な米株式市場とそれに伴う長期金利の上昇
が挙げられます。
このところのドル円と米長期金利動きは非常に連動性が強く、米金利の上昇は
ドル高円安と逆相関になっています。
今週に入りユーロドルが急速に買い戻されています。
EC諸国がギリシャへの融資を最大450億ユーロで合意したとの報道で、
ユーロドルは先週末の引け値から130ポイントほど「窓」を開けて取り引きが開始されて
います。
ユーロドルはこれまで、戻り基調にあっても1.38台前半で振り落とされてきました。
今回も戻りは1.36台後半まででしたが、一目の「日足」ではちょうどそのあたりから
「雲」がかぶさっており、1.36代後半から1.37台までは相当抵抗されると観ます。
ただ、今日の夕方の欧州勢が参入してきた際には、もう一段買い戻される可能性を視野に
入れておきたいところです。
今週も先週同様バーナンキFRB議長の講演と議会証言が予定されています。
先週のように「景気は回基調にあるものの、正常な状況にはほど遠い」など、
利上げに関してネガティブなと発言が出るドル売りに傾くことも考えられます
また、米企業の1−3月期決算の発表も始まり、14日には金融機関のトプを切って
JPモルガンチェースが発表を行います。
収益が一段を回復していれば、株高、ドル高に繋がります。
■ 今週の注目材料 ■
- 4/12 (月)
日 日銀金融政策決定会合議事要旨(3/16.17日分)
米 3月財政収支
- 4/13 (火)
欧 独3月消費者物価指数(確報)
米 2月貿易収支
米 バーナンキ議長講演(ワシントン)
米 1−3月期決算発表 → JPモルガンチェース
- 4/14 (水)
米 3月消費者物価指数
米 3月小売売上高
米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
米 バーナンキ議長議会証言
- 4/15(木)
欧 ECB月例報告
欧 ユーロ圏2月貿易収支
米 週間失業保険申請件数
米 NY連銀製造業景況指数
米 3月鉱工業生産
米 フィラデルフィア連銀製造業景況指数
米 4月NAHB住宅市場指数
- 4/16(金)
米 3月住宅着工件数
米 3月建設許可件数
米 4月ミシガン大学消費者信頼感指数
米 1−3月期決算発表 → バンク・オブ・アメリカ、GE
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。
本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。 |