今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年7月9日(水)


おはようございます。


東京地方の昨日は世田谷区で集中豪雨があり大田区で一人行方不明者がでましたが、

今朝は打って変わって晴天です。湿気もなく気持ちのいい朝です。

まだ行ったことがないですが、洞爺湖もこんな感じなんですかね。。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • サミットで原油高に強い懸念表明があるとの予測から原油価格が前日に引き続き大幅下落。
    一時135ドル前半まで売られました。
  • バーナンキFRB議長が講演で、連銀のよる投資銀行向け緊急貸し出しプログラムの延長を
    示唆する発言を行い、NYダウでは金融株が急反発。ダウは150ドルを超える急騰を演じました。
  • また、サミットでは引き続きが米大統領から「強いドル」発言がありドルは終日底堅い動きでした。
  • 米 5月消費者信用残高 → 78億ドル(予想を上回る)

ドル/円106.85〜 107.55
ユーロ/円168.01〜 168.47
NYダウ+152.25 → 11,384.21ドル
Gold−5.50 →  923.30ドル
WTI−5.33  →  136.04ドル
米10年国債−0.017 → 3.888 %


本日の注目点

  • 欧 ユーロ圏第一四半期GDP

昨日は東京市場が引け、欧州が参加し始めたころからドル/円が売られ、106円25あたりまで

下げました。このままではNYで105円台突入の雰囲気がありましたが、その後106円台後半まで

戻し、NYでは一転してドル高でした。特に大きな材料は見られなかったようですが、結局原油価格の

大幅下落が引き金になったようです。

7月3日WTIの引けが145ドル29セントでしたから、高値から丁度10ドルほど下げたところです。

このまま下げるとの見方は少なく、120ドルまでは「調整の域」だという専門家もいます。

実際にサミットでは原油市場安定化への具体策は見えてきませんし、CO2の削減にしても、

G8と中国をはじめとする新興国の間で利害の対立が表面化してきました。

為替に関してはブッシュ大統領が「強いドル」を強調していますが、首脳宣言に盛り込まれる

可能性は少ないようです。唯一、仏サルコジ大統領が「弱いドルと強いユーロ」に言及していた

程度です。サミット効果とでもいえるドルの現在のレベルはいずれ修正を迫られるものと観ています。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
7/6 ブッシュ
米大統領
「米国は強いドル政策を信じている。米経済の強さはドルに反映されるべきだ。」 洞爺湖サミットを前に、日米首脳会談で。 ---
7/2 ブッシュ
米大統領
「米国は常に強いドル政策を支持してきた。」洞爺湖サミットを前に記者団と。 ---
7/2 ポールソン
財務長官
米経済は「エネルギー価格、資本市場、住宅市場と、三つの逆風が直面している。」 欧州歴訪えお終えて。 ---

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和