今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年7月31日(木)


おはようございます。 


昨日、有楽町の「シネカノン有楽町一丁目」へ映画の前売り券を

買いに行ってきました。

前売り券を買うのは10年ぶりくらいでしょうか・・・・。

前評判の高い映画「ラストゲーム」のチケットです。

偶然でしたが、今朝の日経新聞「春秋」でもその内容が取り上げ

られていました。石坂浩二演じる小泉信三慶応塾長が好評のようです。

8月23日からのロードショーを楽しみにしています

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 朝方発表のADP雇用者数は、市場予想がマイナスだった中、プラス9000人と週末の雇用統計に期待が持てる
    ということでドルが堅調でした。
  • また、FRBが大手証券会社向け貸付制度を来年1月末まで延期するという発表に、金融制度安定に寄与する
    ということでドル上昇を後押し。
  • ドルの安定した動きにNYダウは連日の大幅高。200ドル近い上げに「ダウ底入れ」との声も。
    特にこの日空売り規制銘柄のリーマンブラザーズの株価が急騰。
  • 原油価格は前日同様120ドル台で寄り付きましたが、ガソリン在庫が減少していることで反発。
    前日比4ドルを超える上昇。ひとまず、120ドルという節目を割らずに反発したことで、再び上昇を続けるのか注目されます。

ドル/円107.85 〜 108.34
ユーロ/円168.11 〜 168.50
NYダウ+186.13 → 11,583.69ドル
Gold-14.10 → 912.30ドル
WTI+4.58 → 126.77ドル
米10年国債+0.006 → 4.050%


本日の注目点

  • 欧 ドイツ銀行4-6月期決算発表
  • 欧 7月ユーロ圏消費者物価指数・速報値
  • 欧 6月ユーロ圏失業率
  • 米 第二四半期GDP・速報値
  • 米 7月シカゴ購買部協会景気指数

ADP発表の雇用者数がプラスに転じたことにはやや驚きです。

市場予想がマイナス65000人ですから、その差は74000人あったことになります。

今年に入ってからプラスだった月はまだありません。金融、自動車、航空などを中心にリストラは進行しています。

ADPの統計をそのまま鵜呑みにするわけにはいきません。

ユーロ・ドルは1.55台前半まで下げました。これで7日移動平均線が100日平均線を割り込んできましたが、まだ完全に

抜け切ったかどうかはもうしばらく時間が必要なようです。本日はユーロ関係の経済指標が発表されます。明確な売り

シグナルが出るのかどうか注目です。

株価と原油価格の安定でドルが堅調に推移しています。チャートではドル/円の上昇余地があるように思えますが、

やはりここも108円ミドルを超えることができるかどうかです。明日からは8月です、そして、雇用統計が発表されます。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
7/28 複数のメディア 2009年会計年度(2008/10〜2009/9)に米財政赤字は過去最高の4800億ドルから 4900億ドルに達するとの見通しを発表。 ---
7/28 スターン
ミネアポリス連銀総裁
「信用収縮はさらに悪化する可能性がある。」と発言したと英紙が報道。 ややドル安へ
7/22 プロッサー
フィラデルフィア連銀総裁
「インフレは既に高すぎるし水準にある。」「金融政策の転換はすぐにでもおこなわれる べきであろう。」講演で発言。 ドル・円106円70近辺から107円台へ。
7/22 ワコビア 4−6月期決算でサブプライム関連で120億ドル(約1兆2千億円)の損出を計上。 ---
7/16 バーナンキ
FRB議長
ファニーメイ、フレディマックについて「経営破綻の恐れは無い。」下院で証言。 ---
7/16 バーナンキ
FRB議長
市場介入について「めったに実施されるべきではない。」としながらも「介入は市場が無秩序に混乱した場合に正当化される。」
と介入の可能性を否定しなかった。
ドル円103円後半から104円台へ
7/16 バーナンキ
FRB議長
最近の物価上昇について「高すぎる」と証言し、「物価の安定を維持することが我々に とって極めて重要だ。」と発言。 ドル円103円後半から104円台へ
7/15 ブッシュ
米大統領
「米国の金融システムは基本的に堅固だ。」「米経済は厳しい情勢にあるが、なお成長を続けている。」記者会見で。 ---
7/15 バーナンキ
FRB議長
米経済の現状について、金融市場、雇用、住宅などで「重大な試練に直面している。」と認識を示す。(上院での議会証言で) ---
7/11 バーナンキ
FRB議長
バーナンキ議長が公社幹部に、公定歩合での窓口貸し出しが可能と伝えたとロイター通信が報道。 ---
7/11 ポールソン
財務長官
ファニーメイ、フレディマックについて「現行の形態で支援する。」と発言し、国有化を否定。 ドル安、株安は加速。
7/9 トリシェ
 ECB総裁
インフレ加速を防ぐために「強い決意がある。」 欧州議会で発言。 ---
7/6 ブッシュ
米大統領
「米国は強いドル政策を信じている。米経済の強さはドルに反映されるべきだ。」 洞爺湖サミットを前に、日米首脳会談で。 ---
7/2 ブッシュ
米大統領
「米国は常に強いドル政策を支持してきた。」洞爺湖サミットを前に記者団と。 ---
7/2 ポールソン
財務長官
米経済は「エネルギー価格、資本市場、住宅市場と、三つの逆風が直面している。」 欧州歴訪えお終えて。 ---

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和