今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年8月13日(水)


おはようございます。


外食産業が苦しそうだ。

すかいらーくが業績改善に向けて動き出しそうだ。ニュースで見た限りだと

500人の削減、350店舗の閉鎖と出ていました。先日から中国の餃子や産地偽装食品

や食べ残し事件など「食」に関するニュースが多発している。これでは、嫌でも

耳に入るし、意識してしまうのは無理がないと思います。

有機野菜などや100円回転寿司のようにセールスポイントがあるところは、ターゲット

を絞っているのである程度は対応できるかもしれないがファミリーレストランなどは、

店舗数なども多いためコストを考えると難しいのかも知れません。

個人的には、食することは好きなので今後の外食産業にも期待したいところです。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • NYダウの続落と米長期金利の下落から、このところ続いていたドル高に
    ブレーキがかかりドル円は119円前半まで売られました。
  • モルガンスタンレーが米SECへの報告書で、モーゲージ関連の資産評価額が
    7月以降15億ドルに膨らんでいることが判明、金融株が全体的が大きく売られました。
  • ダラス連銀のフィッシャー総裁が「下半期の米経済はほぼゼロ成長」との見方
    を示したこともドル下落に影響したようです。
  • 依然として住宅価格の下落が米金融機関の資産を劣化させており、米経済成長
    の重しになっている構図から抜け出していないようです。
  • 6月貿易収支→567億7200万ドルの赤字(前月比マイナス4.1%)

ドル/円109.23 〜 110.14
ユーロ/円162.42 〜 164.16
NYダウ-139.88 → 11,642.47ドル
Gold−13.70  → 814.60ドル
WTI−1.44  → 113.01ドル
米10年国債-0.095 → 3.905%


本日の注目点

  • 英7月失業率
  • 英7月失業保険申請件数
  • ユーロ圏6月鉱工業生産
  • 英BOE四半期インフレレポート
  • 米7月輸入物価指数
  • 米7月小売売上高

ドル円は、110.30台をつけ下落しています。昨日の金融不安が再燃し、タカ派と見られた

スターン・ミネアポリス連銀総裁が信用市場と景気に弱気な見通しを表明しドル円の下落に

つながりました。レンジとしては、上昇トレンドに変化は出ていませんが108円を割り込むと

心理的、テクニカル的にも売りが出てきてもおかしくないと思います。


さらに気になる点は、オセアニア通貨の下落が目立っています。

オージー円については、91円台がサポートとなりそうでそこまでの下落を試す展開となっています。

ここ最近、高金利通貨の動きが激しくなっていますがこれが高金利通貨の特徴となります。

今回のように一方通行で動いてしまうこともありますのでポジションを作る際には慎重に行動を

することをお勧めします。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
8/7 トリシェ
ECB総裁
「金融政策の羅針盤はひとつしかなく、それは物価安定だ。」ECB理事会での
政策金利据え置いた後での会見で。
ユーロ・ドル1.54台から1.53前半へ
ユーロ・円169円台から167円半ばへ。
8/6 内閣府 6月の景気動向指数を踏まえ、基調判断を「悪化」と下方修正。 ドル円108円台後半から109円台

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和