今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年8月14日(木)


おはようございます。


お盆のせいか今朝の通勤電車は空いていました。座れるほどでなないですが、

ゆっくり新聞を広げて読めることは、朝の通勤時間の有効利用といえます。

しかし、わたしが毎朝利用するJRも込んでいますが、調査では関東地方で

一番混雑するのはJR山手線の上野〜秋葉原だそうです。

高崎線、常磐線の満員電車が上野に到着し、東京方面へ移動するここ区間は

さぞかしすごいのでしょう。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 朝方はNYダウが180ドル以上下げ、原油価格も久々に反発し上昇したことで
    ドルが売られ、対円では108円50近辺までドル安が進みました。
  • しかし、その後の米小売売上高が前月比マイナス0.1%とマイナス幅が
    予想より小さかったことと、前月の同数値が上方修正されたことで
    ダウが徐々にマイナス幅を縮小させ、ドルも上昇へ。
  • 結局、ダウもマイナス100ドル程度に収まり、ドル/円も110円目前まで値を戻しました。

ドル/円108.53 〜 109.75
ユーロ/円161.38 〜 163.88
NYダウ−109.51 → 11,532.96ドル
Gold+16.90 → 831.50ドル
WTI+2.99 → 116.00ドル
米10年国債+0.034 → 3.939%


本日の注目点

  • 欧 独第二四半期GDP速報値
  • 欧 ECB月例報告
  • 欧 4−6月期ユーロ圏GDP速報値
  • 米 7月消費者物価指数

利食いのドル売りと原油高、株安に、ドルは下値を試しましたが、対円では108円を

キープできたことと、日本経済の景気低迷が鮮明になってきたことでドルは急反発。

一時110円目前まで買われました。

110円の半ばがやや重くなってきており、輸出筋も確実にドル売りを持ち込むレベルに

なってきましたが、このところの日本経済の景気後退を示す指標を背景に積極的に円も

買いにくいと思われます。

また、ユーロドルの調整も依然不透明で、ユーロが急伸する懸念も少ないことからドル買いが

優勢のように思えます。


本日は、ユーロ圏の景気に関する指標が発表されます。

1.60台からのユーロの急落は、ユーロ圏の景気後退による金利先安感がきっかけになりました。

日米欧ともに景気悪化が表舞台で論じられていますが、これまで米経済に当てられていたスポッ

トライトが、日本とユーロ圏の景気見通しが、徐々に舞台の隅から中央に立たされた格好です。

ここから投資家がどの国を売り、どの国を買うのか判断することになりますが、やはり原油価格と

の関係はしっかりウォッチしておきたいと思います。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
8/7 トリシェ
ECB総裁
「金融政策の羅針盤はひとつしかなく、それは物価安定だ。」ECB理事会での
政策金利据え置いた後での会見で。
ユーロ・ドル1.54台から1.53前半へ
ユーロ・円169円台から167円半ばへ。
8/6 内閣府 6月の景気動向指数を踏まえ、基調判断を「悪化」と下方修正。 ドル円108円台後半から109円台

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和