今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年8月18日(月)


おはようございます。


昨日はマラソンなどいろんな競技が行われ、TVの前からなかなか離れられない一日でした。

女子マラソンは残念でしたが、個人的には男子一万mに興味があり、夜中の12時半過ぎまで決勝戦を観ていました。

エチオピアのベケレ選手が二連覇を達成しましたが、それにしても、一周400mのトラックを24周したあと、

最後の一周を53秒で疾走するあの速さには驚くばかりです。

何年たっても日本人には勝てない種目だなという思いを、また強くしました。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドルは全般的に堅調でしたが、値動きは小幅でした。
  • NY連銀製造業景気指数と鉱工業生産が市場予想を上回り、ドルは上値を試す展開に。
  • この日の原油価格は依然調整の域を出ず続落。一時111ドル台まで売られるなど
      高値より25%近く下落。インフレ懸念が高まる中、中長期的にはインフレ解消には好影響。
  • NY連銀製造業景気指数 → +2.8
  • 鉱工業生産 → プラス0.2%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数 → 61.7

ドル/円110.23 〜 110.63
ユーロ/円161.87 〜 162.60
NYダウ+43.97 → 11,659.90ドル
Gold−22.40 → 792.10ドル
WTI−1.24 → 113.77ドル
米10年国債−0.051 → 3.844%


本日の注目点

  • 日銀金融政策決定会合
  • FRBが資金供給措置のため融資入札開始。

先週からのドル高は対円で109円〜110円台を徐々に固めつつあるように思えます。

原油価格が「思った以上」の調整を続けていることが大きな要因ですが、機関投資家、ファンドも原油、

穀物から通貨ドルへ資金をシフトしていることは鮮明です。

対ユーロで1.45を割り込むようだともう一段のドル高があるかもしれません。

ドルが上昇する場面では、対円では輸出からのドル売りが確実に持ち込まれることから

上昇スピードは遅くなり、一方で対ユーロではドル買い・ユーロ売りの実需は圧倒的に少ないことから、ユーロ・円は下落します。

他のクロス・円でも概ね同様の傾向が観られます。

今週はユーロ・ドルがどこまで下落するのかが注目されますが、21日に発表される8月ユーロ圏のPMIが鍵を握っています。

4−6月期のGDPがユーロ誕生以来初のマイナス成長だったユーロ圏の景気が、さらに悪化の傾向を示すのかどうか?

仮に悪化が確認されるようだと1.42までユーロが下落することも考えられます。



2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
8/7 トリシェ
ECB総裁
「金融政策の羅針盤はひとつしかなく、それは物価安定だ。」ECB理事会での
政策金利据え置いた後での会見で。
ユーロ・ドル1.54台から1.53前半へ
ユーロ・円169円台から167円半ばへ。
8/6 内閣府 6月の景気動向指数を踏まえ、基調判断を「悪化」と下方修正。 ドル円108円台後半から109円台

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和