今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年8月21日(木)


おはようございます。


連日北京オリンピックの話題ですが、昨日の男子5千m予選で、日本のこの競技第一人者の松宮選手がでました。

3千m付近で他の選手にかかとを踏まれ、左足の靴が脱げてしまいました。

マラソンならその靴を拾って履きなおし追いかけるんでしょうが、5千mではそうもいかず、

結局最後まで左足は裸足のまま走りきりました。

私などは、足の裏の皮がむけてしまうんではないかとはらはらして観ていましたが、

松宮選手は試合後のインタヴュでそのことを聞かれ「脱げなくても結果は同じです。」と答えていました。

すがすがしい受け答えに思わずTVの前で拍手をしたのは私だけではなかったでしょう。

まだ若いので、竹澤選手同様これからも頑張って欲しいですね。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • NYでは特に経済指標の発表もなく、値幅もない小動きの一日でした。
  • ファニーメイ、フレディマックに対する国営化の懸念が払拭できず、この日も
    前日同様両社の株が大きく売られました。
  • 週間原油在庫統計で在庫の積みあがりが予想以上に膨らんでいるとの発表で
    原油価格は112ドルまで急落、ドル円も110円台前半まで買われました。
  • しかし、ドル買いも続かず、109円後半一進1退。
    ユーロドルも1.47を挟んだ小幅な取引でした。

ドル/円109.72 〜 110.11
ユーロ/円161.46 〜 162.21
NYダウ+68.88 → 11,417.43ドル
Gold−0.50  → 816.30ドル
WTI+ 0.45 → 114.98ドル
米10年国債−0.032 → 3.805%


本日の注目点


  • 米 8月フィラデルフィア連銀景況指数

米財務省当局者がフレディマックの幹部との会合を持つ、
との観測からドルがやや軟化しています。

一部には、公的資金注入についての詳細が事務レベルで進んでいるとの観測もあり、

ファニーメイと共に両社の株が連日安値を更新していること考えると、全くの噂とも

思えない気がします。

日欧のファンダメンタルズの悪化を背景に、円、ユーロが弱含んでいることから、

テクニカルではドル買いが優勢な状況ですが、上値も日ごとに重くなってきているのは否めません。

金融株に対する先安感もあり、ドルにとってネガティブな材料となっていて、原油安を

相殺するような動きにもなっています。

ここから112円〜113円に向かうには、更なる原油安と金融株の安定は不可欠です。

7月のはじめに147ドル台を記録したWTI先物価格もこのところ調整を続けていますが、

さすがにこの調整の長さを理由に専門家の中には100ドル割れを指摘する声もでてきました。

今週後半は相場を動かす材料に欠けることから110円を挟んだ動きかと思いますが、

110円台で週を越せるかどうかに注目しています。



2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
8/7 トリシェ
ECB総裁
「金融政策の羅針盤はひとつしかなく、それは物価安定だ。」ECB理事会での
政策金利据え置いた後での会見で。
ユーロ・ドル1.54台から1.53前半へ
ユーロ・円169円台から167円半ばへ。
8/6 内閣府 6月の景気動向指数を踏まえ、基調判断を「悪化」と下方修正。 ドル円108円台後半から109円台

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和