今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年8月25日(月)


おはようございます。

北京五輪が終わりました。今回のオリンピックは開会前からいろんな問題があり、

その後「口パク」「CG」などもありましたが昨日、成功裏に閉幕しました。

開会前、この欄で中国が金メダル争いで圧勝するのでは、と予想しましたが、

結果は、その通り51個と二位のアメリカに15個の差をつけ圧勝でした。

東京オリンピックを契機に先進国の仲間入りをした日本」同様、これからの中国の

先進国としての品格と経済成長に注目したいと思います。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 韓国産業銀行による、リーマンブラザーズ買収の観測にNYダウは急伸。
    金融不安が後退との安心感から、ドルは109円後半へ。
  • FRB議長の講演内容も、現状の原油価格であれば、インフレは年後半から
    来年には安定に向かうとの認識が示され、株式市場で好感されダウは200ドル
    近い上昇を見せました。
  • また、火災で封鎖されていたトルコのパイプラインによる原油供給再開の
    報道でWTI先物価格が急落。前日の急騰を上回る下げとなり、ドル・円は
    110円15銭まで上昇。

ドル/円109.69 〜 110.15
ユーロ/円161.62 〜 163.09
NYダウ+197.85 → 11,628.06ドル
Gold−5.50 → 833.50ドル
WTI−6.59 →114.59ドル
米10年国債+0.037 → 3.872%


本日の注目点

  • 米 7月中古住宅販売

先週木曜日にドル・円は急落しましたが、金曜日にはその下げを一日で回復し結局、

行って来いの相場でした。同様に、原油価格も6ドルもの値幅で乱高下し、為替、原油

ともやや方向感に乏しく不安定な状況です。

韓国産業銀行によるリーマン買収報道で、一旦は信用収縮が収まる気配を見せるが、

ファニーメイ、フレディマックへの公的資金注入観測は消えず、今後蒸し返されるたびに

市場はドル売りに傾くことになろう。

実際、先週末はNYダウが大幅高をしたにもかかわらず、フレディマック株は11%も

下げています。格付け会社ムーディーズが同社の優先株と財務格付けを引き下げたからです。

テクニカル的には109円を固めつつあるドル・円ですが、110円台での滞留時間が短いため、

現状は売り場にはなっていますが、112円を目指すにはやや時間がかかるのと、原油価格が

100ドルを割り込むなどの材料が必要はことに変わりはない。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
8/7 トリシェ
ECB総裁
「金融政策の羅針盤はひとつしかなく、それは物価安定だ。」ECB理事会での
政策金利据え置いた後での会見で。
ユーロ・ドル1.54台から1.53前半へ
ユーロ・円169円台から167円半ばへ。
8/6 内閣府 6月の景気動向指数を踏まえ、基調判断を「悪化」と下方修正。 ドル円108円台後半から109円台

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和