今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年9月1日(月)


おはようございます。


先週は全国的に天候が不安定で、各地に集中豪雨による冠水、土砂崩れなどが相次ぎ

大きな被害がでました。特に、愛知県岡崎市では一時間に、年間雨量の10%が降る

という強烈な雨量だったようです。寝ている間に、雨量が増え、あっというまに家の

中に濁流が押し寄せる様は想像を絶するようです。被害にあったお年寄りが「雨音と

聞いただけで怖い」と言っていました。夜寝るときは二階のほうが間違いなく安全です。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 7月の個人消費は市場予想どおりのプラス0.2%でしたが、個人所得はマイナス
    0.7%でドル・円はやや下値を試す展開に。
  • 8月シカゴPMIが市場予想を大幅に上回る57.9と発表されると、ドル・円は
    この日の高値109円手前まで買われましが、連休を控え積極的な取引観られませんでした。
  • 熱帯低気圧「グスタフ」がメキシコ湾岸沿いに上陸する見通しから、原油価格の
    上昇が予想され、ややドルが軟化して取引終了。
  • ミシガン大学消費者信頼感指数 → 63.0

ドル/円108.42 〜108.97
ユーロ/円159.20〜 160.33
NYダウ−171.63 → 11,545.55ドル
Gold−2.00   → 835.20ドル
WTI−0.13    →115.46ドル
米10年国債−0.045  →  3.827%


本日の注目点

  • NY市場はレイバーデーのため休場

先週はじめには110円に載せたドル・円でしたが、上値が少しづつ重くなる展開が

続いています。基本は108円−110円のレンジ相場だと思いますが、今週末には

雇用統計の発表を控えています。

また、「グスタフ」も「カテゴリー3」と勢力を強めて北西に向かっており、3年前の

ハリケーン「カトリーナ」を彷彿させます。石油基地が集まっている地域へ直撃となる

と被害も予想され、ドル売りに傾くことも考えられます。現地時間2日朝方に上陸する

可能性が高いためその行方には注意したいと思います。

今朝の動きをみてもドル・円が円高方向に振れており、クロス円全般も円高傾向となっ

ています。もう一段下げると、クロス円の投げも入りそうなレベルになってきています。

クロス・円の売りから、ドル・円の下落リスクにも注意を要します。

108円割れにはロングのストップ・ロスがあるとの予測もあり、サポートされてきた

レベルだけに、割れると下落のスピードに勢いがつき8月4日以来の107円台前半も

視野に入ってきます。いずれにしても今週のドル・円はレンジを抜けるものと観ています。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
8/7 トリシェ
ECB総裁
「金融政策の羅針盤はひとつしかなく、それは物価安定だ。」ECB理事会での
政策金利据え置いた後での会見で。
ユーロ・ドル1.54台から1.53前半へ
ユーロ・円169円台から167円半ばへ。
8/6 内閣府 6月の景気動向指数を踏まえ、基調判断を「悪化」と下方修正。 ドル円108円台後半から109円台

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和