2008年9月3日(水)
おはようございます。
福田総理の突然の辞任について、世論は概ね批判的なようでした。
安倍前総理の辞任に続いて「福田よ、お前もか?」という印象を国民に与え、
下界の一般人は無責任な政治に辟易としています。
後継者は麻生幹事長でほぼ決まり、レースはやる前から結果が分かっています。
(立候補する)「資格はあると思います。」と言っていましたが、私には
「俺しかいないだろう。」と言っているように聞こえましたが・・・・。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- ハリケーン「グスタフ」の米石油施設への影響がなかったことから、
WTI原油市場では先物価格が急落、一時、前日比10ドルを超える下げ幅で
105ドル台まで下落。 - この動きを受けてNYダウも大幅高に。こちらは前日比250ドルを超える
場面もありました。 - 為替も両市場の動きを好感し、ドル・円は109円19銭まで買われました。
- しかし、午後に入ると、原油価格は下げ渋り、NYダウがマイナスに転じると
ドルはやや軟化して108円半ばで取引を終えました。 - 8月ISM製造業景況指数 → 49.9
| ドル/円 | 108.54 〜 109.19 |
| ユーロ/円 | 157.59 〜 158.44 |
| NYダウ | −26.63 → 11,516.92ドル |
| Gold | −24.70 → 810.50ドル |
| WTI | −5.75 → 109.71ドル |
| 米10年国債 | −0.089 → 3.738% |
本日の注目点
- 欧 ユーロ圏GDP速報値
- 米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
「グスタフ・プレミアム」も剥がれ落ちて、WTI先物価格は急落。過去最大の下げ幅でした。
先物市場では、既にファンド系はロングを手じまい、ショートポジションを積み上げていると
の観測もあります。もともと原油価格高騰から始まったドル安ですから、原油が下がれば
ドル高に転換するのは自然な話です。その原油価格は、米ゴールドマンが予測した当面の
底値<105ドル>台で一応下げ止まりました。
しかし、市場では今月中にも100ドル割れ、年末までに80ドル台との予測が支配的です。
今年は年初から世界中が原油価格の高騰に苦しめられました。下がったといはいえ、まだ
今年はじめの水準です。個人的には原油価格の下落は限定的だと思います。
中国、インドの石油需要はそう簡単に収まるとも思えません。
原油価格の影響をもろに受ける為替相場ですが、今朝の新聞記事にあったOECDの
日米欧の成長率見通しを見ると、金融、住宅不安が内在するとはいえやはり米国の
成長率は一歩抜き出ています。この点からも、ドル・円の下値はある程度限られて
いるのではと思われます。108円を一旦割り込み107円のミドルをつけた後
109円に戻すなど、依然として107−110円のレンジ内での取引が続いて
いますが、オージー・円などのクロス・円の下げが止まらないことが波乱要因です。
それぞれ高値から15〜20%下げており、定石的にはいいレベルに来ていると
思われますが注意が必要です。
2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 8/7 | トリシェ ECB総裁 |
「金融政策の羅針盤はひとつしかなく、それは物価安定だ。」ECB理事会での 政策金利据え置いた後での会見で。 |
ユーロ・ドル1.54台から1.53前半へ ユーロ・円169円台から167円半ばへ。 |
| 8/6 | 内閣府 | 6月の景気動向指数を踏まえ、基調判断を「悪化」と下方修正。 | ドル円108円台後半から109円台 |
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