今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年9月11日(木)


おはようございます。


「食の偽装」また新たなものが発覚しました。

しかし次から次へと、という感じです。

消費者としては、信じて購入をするしかない訳ですから後々、「こうでした」と

白状されてもなんともやるせない気持ちになりますね。

人のうわさも75日などと言いますが供給側の方々は、今の問題を忘れずに提供を

お願いしたいところです。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 市場が開始する前に発表されたリーマンブラザーズの6−8月期決算は39億
    ドルの赤字と引き続き大幅な赤字決算でした。市場ではすでにある程度織り込んで
    いたことと、同時に発表された資産売却が好感され、一部金融株は売られましたが
    NYダウは上昇しました。
  • ユーロドルが1.4を割り込んだものの、円はドル、欧州通貨に対して強含んで
    推移し、ユーロ円は再び150円台半ばまで下落しました。
  • 原油安、株高が追い風になり、ドルは全般的に堅調な動きをみせ、「ドル高/円高」の
    流れは変わらず。

ドル/円107.15 〜 107.95
ユーロ/円149.60 〜 151.24
NYダウ+38.19 → 11,268.92ドル
Gold−29.50 → 762.50ドル
WTI−0.68 → 102.58ドル
米10年国債+0.061 → 3.633%


本日の注目点

  • 17:00 ECB月例報告

注目されていたリーマンブラザーズの決算や金融問題がひと段落着いた

形となり、ひとまずドルの悪材料は出尽くした感があります。

その為、ユーロドルを中心にドル買いが進んだと考えられます。

また、ユーロ圏の主要国の景気後退予想の表明が欧州通貨の下落を

後押しした形となりました。


日が変わった本日は、朝方ニュージーランドの政策金利が0.5%の

利下げとなりました。予想が0.25%の引き下げでしたのサプライズだったと

言えそうです。声明文には、大きな変化はありませんが利下げサイクルが

継続していると見たほうがよさそうです。


ボラードRBNZ(NZ準備銀)総裁コメント
  • NZの銀行には住宅ローンを引き下げる余地ある
  • NZ経済は第4四半期に回復に向かうだろう
  • 減税が消費の安定化を手助けするだろう
  • インフレ期待は依然懸念だ
  • NZ経済が軽度のリセッション(景気後退)局面にあることは明らか

テクニカル的に見てもユーロドルの下落と見えます。またユーロ円については

150円を明確に割り込んでくると下げ余地が出てくるのかも知れません。

ドル円については、今後はユーロ安に引っ張られる形で円が売られる可能性が

ありそうです。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF) 2008年8月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
9/11 ボラード
NZ総裁
NZ経済が軽度のリセッション(景気後退)局面にあることは明らか
インフレ期待は依然懸念だ
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9/4 トリシェ
ECB総裁
景気の先行きについて「次第に下振れリスクが高まっている。」と発言。
ECB総裁 インフレへの警戒については「物価安定のためならあらゆる手段
をとる。」と発言
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9/4 ユンケルルクセンベルク
首相(ユーロ圏議長)
「ユーロは過大評価されている。」 ユーロ・円155円台→151円台へ
ユーロ・ドル1.45→1.43台へ

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和