2013年9月3日(火)
ひと目で分かる昨晩の動き
欧州市場
- ドル円は東京市場で株価の上昇などを背景に98円台半ばを 超え、欧州市場でも98円80銭を超えると一気に99円台まで ドル高が進行。一時は99円43銭を付けた後は、NY市場が休場だった こともあり、99円台前半で推移。
- ユーロドルはドル高が進む中、ユーロに売り圧力がかかったが
勢いはない。ユーロ圏8月の製造業活動が速報値を上回ったことで
ユーロ買い円売りがユーロドルの下落を支えた。
ユーロドルは1.31台後半でしっかり。
ドル/円 98.82 〜 99.43 ユーロ/ドル 1.3183 〜 1.3226 ユーロ/円 130.62 〜 131.37 NYダウ ----- → 14,810.31ドル GOLD ----- → 1,396.10ドル WTI ----- → 107.65ドル 米10年国債 ----- → 2.780%
本日の注目イベント
- 豪 RBAキャッシュターゲット
- 豪 豪7月小売売上高
- 豪 豪4−6月期経常収支
- 日 8月マネタリベース
- 中 中国8月サービス業PMI
- 欧 ユーロ圏7月生産者物価指数
- 米 8月ISM製造業景況指数
誰もが注目しているドル円の「日足」チャートでは、昨日の欧州市場で「三角保ち合い」(さんかくもちあい)を
上抜けしています。
週明けの東京市場では、米国によるシリア攻撃の時期が後退したことと、中国のPMIが市場予想を超えたことで、
「リスクオン」が加速。
日経平均株価も一時200円を超える場面もあり、ドル買い円売りが優勢となり98円台半ば超えにつながりました。
欧州市場に入ると、ドル円はさらに上昇し、98円80銭を超えると勢いが増し、一気に99円台乗せを見せました。
先週は98円台半ばが「壁」になっていたことで、98円80銭ー99円には「ストップのドル買い」もあったように思います。
ユーロ円でも円売りが優勢だったこともあり、ドル円は以外にあっさりと99円43銭まで上昇し、約1ヵ月振りの
円安水準を記録しました。
この水準から上値は、8月2日の雇用統計発表直前の高値である99円95銭が意識されますが、「三角保ち合い」を
上抜けした意味は大きいと思います。
「日足」チャートを見ると、ドル円はトレンドラインを抜けただけではなく、その上にある「雲」も抜けています。
1ヵ月振りのドル高は、本日の日経平均株価にも好影響を与えるはずです。
ドル高円安 → 株価の上昇 → さらにドル買い円売りが進む 、という「好循環」も予想されます。
本日の東京時間内では、ある程度ドル高が進むと値ごろ感からドル売りも持ち込まれそうです。
しかし、それでも99円台前半を維持できてNY市場を迎えることができれば、100円台乗せもあり得ると予想します。
連休明けのNY市場では、今回のドル高にはやや乗り遅れているようです。
さらにドルを買う動きになれば、7月25日以来となる「100円台乗せ」も可能です。
円は対ドルだけではなく、その他主要通貨に対しても弱含んでいます。
ユーロ円は昨日131円台半ばまで上昇し、豪ドル円も今朝は89円50銭まで上昇し、円が全面安の状況です。
ドル円が値を下げたら押し目を拾う戦略が機能しそうですが、テクニカルでは、それまで「抵抗線」として機能していた
レベルを抜くと、今度は下落をサポートする「支持線」に変わるのが一般的と言われています。
そう考えると、ドル円の下落のメドは98円95銭前後ということになります。
株価の上昇を加味して、本日の予想レンジは99円〜100円30銭と、ややドル高で見たいと思います。
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 9/1 | オバマ大統領 | 「米国民の代表である議会に武力行使の承認を求める」シリアへの攻撃を巡って。 |
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