2013年10月25日(金)
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- ドル円はもみ合い。97円前半では底堅い動きをするものの、 97円半ばを超える水準では上値を抑えられ、やや膠着状態。 前日と同水準の97円30銭前後で取引を終える。
- ユーロドルは1.38台まで続伸。ドル安が背景となり ユーロに対する強気の見方が広がり、一時1.3826まで ユーロ高が進行。過熱感を表すRSIなどの指標も高水準。
- 株式市場は反発。企業決算が好調だったことを受けダウは 95ドル上昇し1万5500ドル台を回復。
- 債券相場は小幅に反落。長期金利が2.5%を割り込む水準まで 低下したことで警戒感も広がり、株価の上昇に伴い価格は下落。
- 金は反発し。原油価格も4日振りに反発。
- 新規失業保険申請件数 → 35.0万件
ドル/円 97.23 〜 97.45 ユーロ/ドル 1.3782 〜 1.3826 ユーロ/円 134.23 〜 134.48 NYダウ +95.88 → 15,509.21ドル GOLD +16.30 → 1,350.30ドル WTI +0.25 → 97.11ドル 米10年国債 +0.022 → 2.520%
本日の注目イベント
- 日 9月消費者物価指数
- 独 独10月ifo景況感指数
- 欧 ユーロ圏9月マネーサプライ
- 欧 EU首脳会議
- 欧 アスムセン・ECB理事講演
- 英 英4−6月期GDP(速報値)
- 米 9月耐久財受注
- 米 10月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
ドル円が97円台でもみ合い、やや膠着状態になってきました。
ボラティリティーが比較的大きいNY市場でも今週に入ってからの値幅は30銭以内と、やや異例の状況です。
昨日も97円台前半から半ばで推移し、アベノミクスの影響もあり年初から値幅を伴い活発に取引されてきた
ドル円が明確な方向性を見出せないこともあり低調な動きになっています。
トレンドが見つけにくいドル円に代わって活発な動きを見せているのがユーロドルです。
今月に入って1.35台を明確に上抜けしたユーロドルは、強気の見方が拡大し昨日は1.38台前半まで
ユーロ高が進行しました。
ギリシャへの財政支援問題やイタリアの政局不安など、ユーロの売り材料があるものの、テクニカルでは
明らかに上昇トレンドが形成されています。
そのため、個人投資家によるユーロドルの取引も拡大しているようです。
米財政問題が長引いたことからドルからユーロに資金が流れていると見られます。ドルを嫌った資金は円にも
向かってますが、円はアベノミクスと日銀による追加緩和期待があることから一段の円買いには慎重です。
その結果、ユーロだけではなく豪ドルやポンド、あるいはNZDなどへも資金が流れており、「円安、ドル安」
といった状況になっています。
ドル円は足元では97円台半ばを超えると「売り場」との見方も徐々に定着しつつあり、ユーロドルでドル安が
進んでいることもあり上値が重い展開です。
また「日足」チャートでは新たに「三角保ち合い」(さんかくもちあい)を形成しつつあり、値幅も徐々に収束しつつ
あります。
重要なサポートと見られる「200日線」も依然として割り込めず、一時的に割り込んでもすぐに押し戻される
状況です。
この水準を完全に下抜けすれば97円割れも現実的になってくると思われ、下値では重要なポイントです。
FRBによる金融緩和縮小が「来年にずれ込む」といった見方が徐々に広がりつつあることから、株高、債券高が
着実に進行していることも円売り圧力を後退させています。
一時3%まで上昇した米長期金利は2.5%を割り込む水準まで低下しています。
市場参加者が米金融緩和は長期化すると見ていることが背景と理解できます。
このようにトレンドを見つけにくいドル円ですが、株価の動向とユーロドルの動きにも注意しながらトレードするしか
ありません。
予想レンジは96円70〜97円70銭程度と見ていますが、値動きが限られている状況のなか、あまり参考には
なりません。
====================================================
米大リーグ「レッドソックス」の上原投手がMVPを獲得しました。
ワールドシリーズ進出を決めた後のインタビューでは上原投手より、長男の一真くんのほうが
注目を集めていました。
英語でのインタヴューにも「excited」と英語で答えており、英語力はお父さんよりも
格段上のようです。
子供の順応性に改めて感心させられました。
良い週末を・・・・。
「What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響 10/2 ローゼングレン・ボストン連銀総裁 「これまでのところ緊縮財政が2%を上回る経済成長が達成できない理由の一つだ」講演で。 10/17 ジョージ・カンザスシティー連銀総裁 「不透明感があっても月間850億ドルの債券購入を縮小するべきだ」講演で。
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものではございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
What's going on ? バックナンバー 2009年(PDF)
What's going on ? バックナンバー 2010年(PDF)
What's going on ? バックナンバー 2011年(PDF)



