2013年11月29日(金)
おはようございます。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 感謝祭のため市場は閑散。ドル円は102円台前半で動かず。
- ユーロドルはECBによる利下げ観測が後退したことで上昇。
欧州時間には1.3618までユーロ高が進み、ユーロ円も139円台に。 - 株式、債券市場などは感謝祭のため休場。
ドル/円 102.20 〜 102.36 ユーロ/ドル 1.3591 〜 1.3607 ユーロ/円 138.97 〜 139.17 NYダウ ----- → 16,097.33ドル GOLD ----- → 1,237.90ドル WTI ----- → 92.30ドル 米10年国債 ----- → 2.739%
本日の注目イベント
- 日 10月失業率
- 日 10月消費者物価指数
- 日 10月鉱工業生産
- 欧 ユーロ圏10月雇用統計
- 欧 ユーロ圏11月消費者物価指数(速報値)
- 米 株、債券市場は短縮取引
- 加 カナダ第3四半期GDP
感謝祭のためNY市場では株式、債券市場などが休場となり、為替市場も参加者が少なく小動きでしたが、
ドル円は依然として102円台と、高値圏で推移しています。
本日も株式、債券市場は「短縮取引」となることから大きな値動きは期待しにくい状況です。
米IBMの発表資料によれば、米感謝祭の電子取引売上高は、NY時間正午で前年比9%の増加だそうです。
本日はクリスマス商戦を占う「ブラックフライデー」です。
株高を背景に個人消費は盛り上がると予想されています。
昨日の東京市場のドル円は102円台前半で推移したものの、さすがに上値を切り上げる動きは見られず、
102円30銭辺りから上値が重い展開でした。
それでも102円を割り込むとすかさず切り返して来るなど、依然としてドル買い意欲は旺盛で、海外市場でも
同じような展開でした。
欧州市場ではドイツのインフレが加速していることで、ECBによる追加緩和観測が後退しユーロが上昇し、
対ドルでは1.3618までユーロが買われ、対円でも139円台に乗せています。
ユーロ円の139円台は約4年半ぶりの水準で、円が売られるのは理解できますが、ユーロがこれほど買われるのは
やや理解に苦しみます。それでもユーロ円は140円に向かっていると考えられ、ドル円が103円台まで上昇
すれば、140円を大きく超えて行くこともありそうな気配です。
欧米の株価が最高値を更新する中、出遅れていた日経平均株価もようやく「年初来高値」を更新し、2007年12月
以来の水準を回復しました。
今朝の経済紙では、「日本株高、世界で際立つ」との見出しで日本株の上昇を伝えていますが、日経平均株価は
いまだに1万5700円台です。
1989年12月末の3万8900円台から見れば、まだ半分にも達していません。
むしろ「日本株、世界で際立つ出遅れ」といった状況ではないでしょうか。
ただそうは言っても「円安と株高の好循環」は続いています。
今後、「出遅れている日本株」をさらに海外投資家が買ってくるとすれば、さらに一段と円安が進むと想像する
ことは難くありません。
このままゆっくりと円安が進むと103円台も視野に入って来ます。大きな「調整」がないまま円安が進行していますが、
来週の「11月の雇用統計」までは100円を割り込むような大きな「調整」はなさそうです。
もし円高に振れる可能性があるとすれば、来週の雇用統計が予想外に悪化していることが唯一のケースになりそうです。
本日も大きな値動きはなさそうですが、年初来高値を更新した日経平均株価がどこまで続伸するのかを見ながら
101円80銭〜102円60銭程度のレンジを予想したいと思います。
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日本の自動車メーカーのお家芸である「ハイブリッド車」で、トヨタとホンダがガソリン1リットルあたりの
燃費で、「燃費性能戦争」を繰り広げています。
ホンダの「フィットHV」が36.4キロで、トヨタの「アクア」を抜いたばかりでしたが、今週
トヨタの「アクア」が37.0キロで再び世界最高水準を達成しました。
ガソリン価格が高止まりしている中、ユーザーにとっては朗報です。
こういった「戦争」なら、これからもどんどん続けてほしいものです。
良い週末を・・・・。
「What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響 11/4 パウエル・FRB理事 「購入ペースを緩めるタイミングは経済の進展状況に左右されるため、必然的に不透明なものだ」講演で。 11/5 アスムセン・ECB理事 「ユーロ圏の景気回復は依然として極めて弱々しい」講演で。 11/5 ローゼングレン・ボストン連銀総裁 「経済全般の成長が現状から上向くとしても、相対的にゆっくりとしている場合、(ゼロ金利政策が)2016年の可能性があることは容易に想像し得る」CNBCとのインタビューで。 11/7 ドラギ・ECB総裁 「(ユーロ圏は)長期にわたる低インフレに直面する可能性がある」利下げ語の記者会見で。 11/19 アスムセン・ECB理事 低インフレと戦う手段としてマイナス金利を適用する場合には「極めて慎重であるべきだ」講演で。
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What's going on ? バックナンバー 2009年(PDF)
What's going on ? バックナンバー 2010年(PDF)
What's going on ? バックナンバー 2011年(PDF)



