2013年12月17日(火)
おはようございます。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- ドル円は東京時間に102円65銭までドル売りが進んだものの、海外では FOMCを控えていることもあり小動き。103円を挟んでのもみ合いが続き、 103円近辺で引ける。
- ユーロドルはユーロ圏の製造業活動が予想以上に拡大していたことで続伸。 1.37台半ばから1.38に迫る水準までユーロ高が進み、対円でも一時142円台 に乗せる。
- 株式市場は大幅に続伸。欧州株が経済指標を受け上昇したことを受け全ての株価指数が 上昇。ダウは先週末比129ドル高と、1万5800ドル台を回復。
- FOMCの結果に注目が集まる中、債券は反落。長期金利は小幅に上昇し2.87%台に。
- 金、原油はともに上昇。
==========================================
- 12月NY連銀製造業景況指数 → 0.98
- 11月鉱工業生産 → +1.1%
ドル/円 102.85 〜103.12 ユーロ/ドル 1.3743 〜 1.3799 ユーロ/円 141.46 〜 142.11 NYダウ +129.21 → 15,884.57ドル GOLD +9.80 → 1,244.40ドル WTI +0.88 → 97.48ドル 米10年国債 +0.019 → 2.879%
本日の注目イベント
- 豪 RBA議事録
- 日 10月景気動向指
- 独 独12月ZEW景況感指数
- 欧 ユーロ圏11月消費者物価指数(改定値)
- 欧 ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
- 英 英11月生産者物価指数
- 英 英11月消費者者物価指数
- 米 FOMC(18日まで)
- 米 11月消費者物価指数
- 米 12月NAHB住宅市場指数
昨日の東京市場は、先週末の海外市場の流れを引き継ぎ上値の重い展開でした。
103円20−30銭でのもみ合いから、日経平均株価が下げ幅を拡大すると下落スピードを速め、昼時間には
103円を割り込み、102円80銭台までドル安が進みました。
為替が株価を引っ張る格好で円高が進むと、日経平均も一時250円を超える下落を見せ、ドル円は
102円65銭までドル安円高が進みました。
この流れは、先週末に103円92銭までドル高が進んだ割にはその後上値が重い展開が続いたことで、一旦は
利益を確定する動きが出たものと思われます。
また12月も半ばを越えてきたことで実需のドル売りも持ち込まれたようです。
その後の海外市場ではユーロ圏製造業PMIが好調だったことで、ユーロ円の買いが活発となり、ドル円も
103円台まで反発しました。
ただその後は本日から始まるFOMCの決定を見極めたいとの雰囲気が優勢となり、103円を挟む水準でもみ合いが
続いています。
FOMCが今年最後の重大イベントとなっている中、結果次第ではさらに円が売られる展開も予想されますが、一方で
「量的緩和」見送りとなった場合には、一旦はドル売りが加速するリスクもありそうです、
ブルームバーグの調査によると、11月8日時点の予想では、12月のFOMCで「緩和縮小」に動くと予想した
エコノミストは全体の17%だったものが、12月6日時点では34%に増えたと報じています。
結果として「市場の見通しは分かれているようだ」と報じていますが、9月のFOMCでは「サプライズ」が
あっただけに、どちらかに掛ける動きは減少しているようです。
NY株式市場が大幅上昇し、ダウ平均株価が約1週間ぶりに100ドルを超える上昇を見せたことで、
市場はやや「リスクオン」に傾き易い状況です。
日米ともに株価が今年の最高値を更新した後「調整モード」が続いていますが、ここでその流れが反転するかどうかも
今後のドル円を見る上でポイントになります。
NY株式の大幅高を好感し、日経平均も大幅高を演じるのか、あるいは上値を抑えられ小幅高に留まるのか、見極めたい
と思います。
本日は株価がどちらか一方方向に大幅に動かない限り、ドル円の値動きも限定的と思われます。
株価が堅調に推移しそうだと予想し、ややドル上昇に分がありそうなことから、レンジは102円70銭から
103円40銭程度にしたいと思います。
「1時間足」の52日線が位置する、103円22銭あたりが最初のレジスタンスになりそうです。
「What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響 12/3 スティーブンス・RBA総裁 「豪ドルは依然不快なほど高い。成長達成のため(豪ドル下落が)必要になる公算が大きい」政策金利据え置きを決めた後の会見で。 12/9 ブラード・セントルイス連銀総裁 「労働市場のデータのみに基づけば、資産購入ペースの減速の可能性は高まってきている」講演で。
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものではございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
What's going on ? バックナンバー 2009年(PDF)
What's going on ? バックナンバー 2010年(PDF)
What's going on ? バックナンバー 2011年(PDF)



