今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年9月29日(月)


おはようございます。


関東地方は涼しいというよりも、肌寒い朝をむかえました。

明日で9月が終わりとはいえこの肌寒さもやや異常な気温です。

土日にかけて近くに公園で汗を流しましたが、朱色の彼岸花が見事に咲き誇っていました。

間もなく一年で一番すごしやすい10月です。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 4−6期のGDP確報値は2.8%と前回発表の改定値から大きく下方修正されました。
  • 金融安定化法案が議会での可決に時間がかかっていることでドル先安不安が台頭。
    ドル円は一時105円割れの水準まで売りこまれました。
  • ただ、週末までには可決するとの見通しで、NYダウが上昇し、ドル円も106円
    あたりまで戻してクローズ。

ドル/円105.03 〜 106.20
ユーロ/円153.78 〜 155.14
NYダウ+121.07 → 11,143.13ドル
Gold+6.50  → 888.50ドル
WTI−1.13  → 106.89ドル
米10年国債+0.004  →  3.860 %


本日の注目点

  • 米 8月個人消費支出

米金融安定化法案はぎりぎりで大筋合意し、ブッシュ大統領の署名を待って成立する

運びになりました。これを受けて今朝のシドニーでは既にドルが上昇し、ドル円は

106円半ば近辺まで買われています。

相次ぐ金融機関の破綻で米経済への不安がますます深まる中での今回の法案合意は

米金融当局の最後の切り札ともいえますが、運用にあたってはハードルが高く、適用が

難しいのではないかとの声もあり今後すんなりと不良債権の買い取が進むかどうかは

予断を許しません。

NYダウが大きな値動きを見せていることもあり、為替は今週も神経質な動きになりそうです。

金融危機が続いていることでドルの上値は限定的だと思われます。先週、一度テストした

108円台が当面の抵抗線で、むしろ下値の104円を割り込むかどうかが注目されます。

今週末には雇用統計も控えており、金融を中心に雇用調整がピークを迎えている感もあり

数字次第ではドル下落のリスクも高いと思われます。

また、 前回17%の下落と過去最大の下げ幅をみせたS&Pケースシラー住宅価格指数が

明日30日に発表されるが、下落幅が縮小しているのかどうか注目されます。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF) 2008年8月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
9/11 ボラード
NZ総裁
NZ経済が軽度のリセッション(景気後退)局面にあることは明らか
インフレ期待は依然懸念だ
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9/4 トリシェ
ECB総裁
景気の先行きについて「次第に下振れリスクが高まっている。」と発言。
ECB総裁 インフレへの警戒については「物価安定のためならあらゆる手段
をとる。」と発言
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9/4 ユンケルルクセンベルク
首相(ユーロ圏議長)
「ユーロは過大評価されている。」 ユーロ・円155円台→151円台へ
ユーロ・ドル1.45→1.43台へ

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和