今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年10月2日(木)


おはようございます。


「番長キヨハラの目に涙」

桑田に続きオリックス清原も引退しました。

われわれは「王、長島」時代でしたが、

今の40歳代くらいまでの人たちにとっては

「清原、桑田」は憧れのスターだったのでしょう。

また一つの時代が終わったような気がします。

ソフトバンクの王監督が「生まれ変わったら必ず

同じチームでやろう」と清原に声をかけたそうです。

清原の涙も印象的でしたが、王監督の優しい言葉も心に残りました。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 9月ISM製造業景況感指数が43.5%と市場予想をも大きく
    下回りドルが売られる展開となりました。
  • 朝方はGMの金融部門収益の悪化見通しとフォードが減益見通し
    を発表したことを背景にNYダウは大きく下落。一時は前日比200
    ドルを超える水準まで下げました。
  • その後原油価格が下げたことや、修正後の金融安定化法案が可決
    するとの見通しでドルが買い戻される展開に。
  • ADP雇用者数 → マイナス8000人

ドル/円105.33 〜 106.30
ユーロ/円147.52 〜 148.63
NYダウ −19.59 → 10,831.07ドル
Gold+6.50 → 887.30ドル
WTI−2.11 → 98.53ドル
米10年国債−0.085  →  3.742%


本日の注目点

  • 米 ECB定例理事会・トリシェ総裁会見

ドル円は方向感のないまま、やや値幅を縮めてきた一方、

ユーロの下落が目立ってきました。

米国発の金融不安が欧州にまで広がり、昨日はイタリア最大手の銀行株が

大幅に下落するなどユーロに対する市場の信頼が失われつつあります。

また政策金利下げの予想も根強く、金利面からもユーロ売りが優勢な

状況に傾いています。

先日発表された9月のユーロ圏の消費者物価指数は3.6%でした。

4%を超えていた6月と比較すると下がってはいるものの、

ECBの目標値である2%にはほど遠く、

この点からすると利下げには動きにくいも事実。

しかし、このところのユーロ圏の経済指標は急速に悪化しており、

ECBとしても利下げ論を無視できない状況に追い込まれています。

米国での金融不安は、これまでの一連の破綻、合併、資本増強などで

峠は越えたように思えますが、欧州ではこれからさらに

金融機関の経営悪化が広がるのではないかの不安があります。

このような状況の中でユーロは対ドル、対円で弱含んでおり、

テクニカル的にはユーロ・ドルで1.3850、ユーロ・円で145円が

重要な節目と思われます。

ドル・円では104円―108円での取引が続いていますが、

明確な方向感は見つけにくい状況です。

世界的に景気後退の連鎖が続いています。

消去法で円が買われやすいものの、昨日発表の短観では

景況感は5年ぶりの悪化を示しました。

ドル円では円が売られ、クロス円では円が買われるいびつな動きは

相場の方向感を掴みぬくいことの表れかもしれません。


2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF) 2008年8月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
9/11 ボラード
NZ総裁
NZ経済が軽度のリセッション(景気後退)局面にあることは明らか
インフレ期待は依然懸念だ
-----
9/4 トリシェ
ECB総裁
景気の先行きについて「次第に下振れリスクが高まっている。」と発言。
ECB総裁 インフレへの警戒については「物価安定のためならあらゆる手段
をとる。」と発言
-----
9/4 ユンケルルクセンベルク
首相(ユーロ圏議長)
「ユーロは過大評価されている。」 ユーロ・円155円台→151円台へ
ユーロ・ドル1.45→1.43台へ

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものではございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和