2014年7月18日(金)
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
報道で円が全面高の展開に。株価が大幅に下落し、長期金利も
大きく低下したこともあり、ドル円は一時101円14銭まで
円高が進む。
ユーロ円は今年2月以来、半年振りの円高水準に。
が撃墜されたとの報道でリスクオフが急速に高まり、ダウは161ドル下落し
1万7000ドルの大台を割り込む。
長期金利は今年3月以来となる2.44%台まで低下。
大幅高となり103ドル台まで上昇。
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| ドル/円 | 101.14〜 101.58 |
| ユーロ/ドル | 1.3516 〜 1.3535 |
| ユーロ/円 | 136.81 〜 137.39 |
| NYダウ | −161.39 → 16,976.81ドル |
| GOLD | +17.10 → 1,316.90ドル |
| WTI | +1.99 → 103.19ドル |
| 米10年国債 | −0.088 → 2.442% |
本日の注目イベント
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今年は、よく突発的な「円買い材料」が起こります。
マレーシア航空機がウクライナでミサイル攻撃を受け墜落したとのニュースに、緊張が高まり安全通貨の
円が全面高になりました。
ウクライナ政府は、マレーシアの航空機が反政府勢力のミサイル攻撃を受け墜落したと発表しました。
親ロシア派は今のところ関与を否定していますが、ウクライナ東部上空では親ロシアによる攻撃が
これまでにも確認されており、今後の真相究明が待たれます。
ロシア政府はプーチン大統領が犠牲者の遺族に対して哀悼の意を表明したと発表しています。
ミサイル攻撃が親ロシア派の行動なのかどうかはこれから判明してくると思いますが、
今朝のブルームバーグはインタファクス発として、プーチン大統領が狙われた可能性もあると伝えています。
墜落したマレーシア機は、大きさや色が大統領機と似ており、プーチン大統領はブラジルでの「BRICS」
サミットを終えて帰国途上にあり、同機は墜落したマレーシア機とワルシャワ付近で交差したと報じています。
これらの情報に加え、イスラエル軍がガザ地区への地上侵攻を始めたことでリスク回避の流れが一気に
高まり、為替市場では円が買われ、株式市場では株価が大幅安となり安全資産の債券が買われています。
ドル円は101円割れを目指しそうな状況になって来ました。
この状況は「ドルが売られている」のではなく、「円が買われている」状況と見ることができます。
それはドルストレートを見れば解りますが、ユーロドルなどは1.35台前半でもみ合いが続いており、
もしドル安であればユーロドルは大きく上昇しているはずです。
ドル円はやや下げ足を早め、101円を維持できるかどうかを試す展開です。
NY株式市場の急落で、今朝の日経平均株価の動向が非常に注目されます。
下落は避けられないところですが、どの程度の下げ幅で留まるかという点と、もともと高値警戒感のあった
NY株式市場が、今回の事件をきっかけに下落基調に転じるかどうかにも注意したいところです。
また、2.45%〜2.65%でもみ合っていた米長期金利が、下限を割り込んできたことも気がかりです。
今日の動きと、週末の海外市場の動きには十分注意が必要です。
低ボラティリティーが続いていたドル円も、さすがにボラは5.55%まで上昇して来ました。
予想レンジは100円70銭〜101円50銭程度と見ていますが、リスクは円高方向だと思われます。
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またまた降って沸いたような「円高材料」です。
それにしても今年のマレーシア航空は災難続きです。
世界の航空需要は今後も急速に伸びると言われていますが、海外旅行をする際には
利用する航空会社も選ばなくてはいけなくなりそうです。
良い週末を・・・・・。
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 5/7 | イエレン・FRB議長 | 「実施時期に関して、機械的に決められた方式やタイムテーブルは存在しない」議会証言で利上げの時期について答えて。 | ドル円は101円台半ばから102円前後まで上昇 |
| 5/8 | ドラギ・ECB総裁 | 「次回会合で行動することにやぶさかではない」理事会後の記者会見で。 | ユーロドル1.3995から→1.38台前半へ |
| 5/14 | プラート・ECB理事 | 「条件付になるだろうが、銀行に一段の長期資金を提供することは可能。再利下げも可能。複数の措置の組み合わせも考えられる」ドイツ紙とのインタビューで。 | ...... |
| 5/15 | 黒田・日銀総裁 | 「必要であれば、2%の物価目標を達成するための方法、手段、選択肢はたくさんある」都内の講演でで。 | ドル円101円85銭から→102円12銭まで上昇 |
| 5/26 | ドラギ・ECB総裁 | 「われわれはインフレが低すぎる状態が過度に長期化すること容認する考えはない」ポルトガルで行われたフォーラムで。 | ----- |
| 5/28 | ロックハート・アトランタ連銀総裁 | 「最初の利上げは15年後半になる可能性が強い」ルイジアナ州立大学での講演で。 | ----- |
| 6/5 | ドラギ・ECB総裁 | 「今回のは意味の大きいパッケージだったと思う。しかし、これで終わりかと問われれば答えはノーだ」追加緩和を実施した後の記者会見で。 | ユーロドルは1.3503まで下落した後、1.3667まで反発。 |
| 6/18 | イエレン・FRB議長 | 「経済データが強めの内容を示せば時期が早まることになるが、反対に弱めの内容を示せば遅れることもあり得る」利上げのタイミングについて。 | ドルが主要通貨に対して下落 |
| 6/24 | カーニー・BOE総裁 | 「労働市場に想定していたよりも大きな余剰能力があることを賃金動向が示唆している」議会証言で。 | ポンド円 173円60銭レベル→172円90銭近辺に |
| 7/9 | ブラード・セントルイス連銀総裁 | 「失業率低下で、インフレ率は(FRBの目標である)2%を大きく上回るだろう」ブルームバーグとのインタビューで。 | ------ |
| 7/15 | イエレン・FRB議長 | 労働市場の改善が予想よりも早いペースで続いた場合「現在想定しているよりも早期に、そして早いペースで行われる公算が大きい」利上げのタイミングについて。 | ドルが主要通貨に対して上昇 |



