2014年9月1日(月)
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
シカゴ購買部協会景気指数など良好な経済指標もドル買いを促す。
高まり売られる。一時1.3132まで下落し、直近安値を更新。
上昇。S&P500は最高値を更新する。
ウクライナ情勢が緊迫していることから下落幅は限られた。
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| ドル/円 | 103.82〜 104.11 |
| ユーロ/ドル | 1.3132 〜 1.3193 |
| ユーロ/円 | 136.59 〜 137.16 |
| NYダウ | +18.88 → 17,098.45ドル |
| GOLD | −3.00 → 1,287.40ドル |
| WTI | +1.41 → 95.96ドル |
| 米10年国債 | −0.003 → 2.340% |
本日の注目イベント
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欧州連合(EU)は30日の臨時首脳会議で、ウクライナ東部での戦闘が激化すれば、ロシアに対する
制裁を強化することで合意しました。
エネルギーや金融の分野を対象とする可能性があり、今回の会議ではロシアが緊張緩和に向けた行動を
とらなければ、1週間以内に欧州委員会に対して制裁の提案を行うという点が特徴です。
ウクライナ東部には数千人のロシア軍兵士が侵攻していると見られ、ウクライナのポロシェンコ大統領は
「われわれは後戻りできない限界点に近づいている」と指摘しています。
ロシアに対するEUの制裁が強化されれば、域内の物価下落圧力がさらに増し、ECBによる追加緩和の
可能性がさらに高まることになります。
そのためユーロドルはさらに売られ、先週末には1.3132の安値を記録しています。
ユーロについては、ショートポジションが積みあがっていることから、急落には至っていませんが、
緩やかな下落基調をたどっています。
ロシアとの貿易が制限されれば、ユーロ圏の景気がさらに落ち込み、失業率の上昇につながります。
追緩和観測でユーロが売られますが、さらに実態景気からも売られる展開になりそうです。
早ければ今週のECB理事会で、何らかの緩和策が決定されることもあり得ると予想しています。
ドル円は先週月曜日に104円台半ばまで上昇した後、上昇スピードが早すぎたせいか「調整」を
続けてきましたが、再び104円台に乗せて帰って来ました。
焦点は104円台が維持できるかどうかですが、先週と同じ様に上値を抑えられ徐々に下落するようだと
再び上値の重さが意識され104円台定着に失敗するかもしれません。
ただこのところのドル高は、良好な米経済指標が利上げ観測の前倒しにつながっており、先週末に
発表された消費者マインドでも明らかなように、米景気の拡大は今後も続きそうです。
上述のように、欧州では景気のさらなる悪化が懸念され、日本も4月の消費税増税の影響がじわじわと
出てきました。
米国の優位性は明らかだと思われ、これがドル高をサポートしています。
本日はNY市場が「レーバーデー」のため休場です。
そのため値幅は限定的かと思われますが、予想レンジは103円80銭〜104円40銭程度を見ています。
東京時間では、朝10時と10時45分の中国のPMIが注目されます。
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 6/5 | ドラギ・ECB総裁 | 「今回のは意味の大きいパッケージだったと思う。しかし、これで終わりかと問われれば答えはノーだ」追加緩和を実施した後の記者会見で。 | ユーロドルは1.3503まで下落した後、1.3667まで反発。 |
| 6/18 | イエレン・FRB議長 | 「経済データが強めの内容を示せば時期が早まることになるが、反対に弱めの内容を示せば遅れることもあり得る」利上げのタイミングについて。 | ドルが主要通貨に対して下落 |
| 6/24 | カーニー・BOE総裁 | 「労働市場に想定していたよりも大きな余剰能力があることを賃金動向が示唆している」議会証言で。 | ポンド円 173円60銭レベル→172円90銭近辺に |
| 7/9 | ブラード・セントルイス連銀総裁 | 「失業率低下で、インフレ率は(FRBの目標である)2%を大きく上回るだろう」ブルームバーグとのインタビューで。 | ------ |
| 7/15 | イエレン・FRB議長 | 労働市場の改善が予想よりも早いペースで続いた場合「現在想定しているよりも早期に、そして早いペースで行われる公算が大きい」利上げのタイミングについて。 | ドルが主要通貨に対して上昇 |
| 7/30 | FOMC声明文 | 「インフレ率が2%を下回り続ける可能性は幾分低下した」 | ----- |
| 8/7 | ドラギ・ECB総裁 | 「地政学的リスクの高まりと新興市場・地域および国際金融市場の動向が、経済環境に悪影響を与える可能性がある」記者会見で。 | ユーロドルは1.33台後半から1.3337まで下落。 |
| 8/18 | ドイツ連銀月報 | 「第2四半期の停滞後、ユーロ圏経済が回復基調を取り戻す兆候はあるものの、春季の予想通りのペースには達しないだろう。通貨同盟参加国の一部で景気の勢いは予想より弱い。同時に、ウクライナやその他地域での紛争の結果である東欧での地政学リスクの高まりによる企業景況感へのい悪影響が増しているようだ」 | ----- |



