今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年10月14日(火)


おはようございます。


市場はジェットコースターのように、急上昇、急降下を繰り返しています。

長い相場の中で、これほど短期間に、しかも大きな値幅をもって乱高下

することはそうはありません。

そうゆうときこそ「潮目が変わるとき」です。

上がり続ける相場はありませんが、下がり続ける相場もありません。


NY市場

  • 為替市場は休場でしたが、NYダウが急騰しました。
  • この日のNY株式市場は、欧州市場で英、独、仏の主要市場が軒並み
    急反発したことから、寄付きから400ドルを超す大幅高で始まりました。
  • ダウはその後も上昇し、先週末に比べて一時1000ドルを<超す場面も
    ありましたが、大引けは936ドル高の9,387ドルで取引終了。

ドル/円ーーーーーーーーーーー
ユーロ/円ーーーーーーーーーーー
NYダウ+936.42 → 9,387.61ドル
Gold−16.50 → 842.50
WTI+3.49 → 81.19
米10年国債ーーーーーーーー


本日の注目点

  • 米 インテル7−9期決算発表

NY株式市場の大幅高を受けて今朝のシドニー市場ではドルが上昇しています。

ドル円は102円前半の取引となっており、円安が進んだことで、クロス円も

軒並み大幅な円安になっています。

昨日コメントしたような展開となってきました。

シカゴの日経先物も先週末比1000円も高く引けており、今朝の日経平均

も大幅高で取引が始まりました。

世界的な株買戻しを受けドルが大幅高となり、先週まで続いた円買い、他通貨売り

が急速に巻き戻されたいます。

この背景は、「G7]での声明を受けて、欧州各国はすばやく公的資金を注入する

という行動にでたことにあります。このすばやい対応に株式市場では不安心理が後退し、

落ち着きを取り戻したということです。


次の焦点は米国の対応策です。

対応策の内容と同時にタイミングも非常に重要で、市場に催促される形だけは

避けなければならないでしょう。

ひとまず、G7参加各国の株式市場では「イヤナ流れ」は断ち切れました。

今後、上下を繰り返しながらも上昇するには、金融システムを安定させ、

流動性を供給し続けることが重要です。

また、米国は不良債権買取の制度を早く整え、金融機関からの不良債権を切り離し

、それによって資本不足に陥った金融機関にはすばやく公的資金で資本増強を

はかるという強いメッセージを市場に発することです。

いずれにしても、再度市場から「NO]を突きつけられないための

残された時間は限られています。

2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF) 2008年8月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
9/11 ボラード
NZ総裁
NZ経済が軽度のリセッション(景気後退)局面にあることは明らか
インフレ期待は依然懸念だ
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9/4 トリシェ
ECB総裁
景気の先行きについて「次第に下振れリスクが高まっている。」と発言。
ECB総裁 インフレへの警戒については「物価安定のためならあらゆる手段
をとる。」と発言
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9/4 ユンケルルクセンベルク
首相(ユーロ圏議長)
「ユーロは過大評価されている。」 ユーロ・円155円台→151円台へ
ユーロ・ドル1.45→1.43台へ

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和