今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年11月6日(木)


おはようございます。

昨夜はオバマ氏勝利のニュースをTVで観ながらくつろいでいましたが、

10時過ぎにチャンネルを「TBS」に変えたところ、なんとあの「ホリエモン」が

大きく画面に写しだされているではありませんか。

おもわずその番組を見入ることになりましたが、ひどい内容でした。

久米宏が司会を行い、著名な東大大学院教授ともう一人の教授が

ホリエモンのあの事件を振り返りながら、質問や批判をしていくというもの

<でしたが、驚いたことに両教授の質問などまるで、「質問させてもらいます」

というような言葉で、相手の反応に遠慮しながらの質問でした。

鋭い批判などまったく見えず、番組の意図など理解できんませんでした。

それにしても、まだ公判中で「被告」のホリエモンを引っ張り出す久米宏も

どうかと思います。

当のホリエモンについては、以前にも増して、二度と見たくない顔と体型に

なっていました。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 欧州株に下落を受けてNYダウも前日比マイナスで始まりました。
  • 民間調査会社ADPの10月雇用者数はマイナス157千人と市場予想を 上回り。ドル円も98円前半まで下落、ダウも下げ幅を拡大。
  • また続いて発表のISM非製造業景況感指数も44.4と予想を下回り ダウは400ドルを超える下げ幅に。
  • 今週末の雇用統計に不安を残す結果となり、ドル円、株式ともに 前日比大幅に値を下げて終えています。

    ドル/円97.88 〜 99.46
    ユーロ/円126.74 〜 130.10
    NYダウ−486.01 → 9,139.27ドル
    Gold−14.90 → 742.40ドル
    WTI−5.23 → 65.30ドル
    米10年国債−0.022 → 3.708%



    本日の注目点

    • 欧 ECB理事会
    • 米 週間失業保険申請件数

    やはり金融危機が実態経済への影響が出始めるという予兆のようです。

    民間雇用調査会社ADP(Automated Data Processing)が発表した

    10月の雇用者数はマイナス157千人と前月のマイナス8千人から

    大幅に雇用が減少していることを示す数字でした。

    このADPの雇用者数は「本番」の米労働省が発表する雇用統計とはしばしば乖離し

    その信憑性には疑問符がつくことがありますが、昨日の数字に市場は素直に反応した

    ようです。

    株式が大幅に売られ、ドルも下落するなど、オバマ新大統領にとっては

    厳しい洗礼となりましたが、同氏の経済手腕ははまだ未知数で、今後早急に

    財務長官を軸とした金融当局の幹部を決め、15日の金融サミットには

    新財務長官が出席することになるでしょう。

    現段階ではNY連銀総裁のガイトナー氏が最も長官就任に近いという

    報道があります。

    予想されていたこととはいえ、金融危機から端を発した大手金融機関の破綻、

    自動車産業の停滞などが本格的に雇用、消費に影響を与え始めたという認識です。

    日本、ドイツなどが積極的に財政出動を大幅に行い、景気刺激対策をはじめています。

    米国も、早晩減税も含めた景気対策が打ち出されると思われます。

    新大統領も決まり、ここで景気後退を止められるのか、それとも底割れを

    していくのかいよいよ正念場に差し掛かる状況かと思います。

    ドル円は一時97円後半まで下げましたが、NYダウ、日経の下げ幅を

    考えると健闘(?)しているといえるのではないでしょうか。

    雇用統計の悪化を見据えながらも95−100円のレンジで考えたいと

    思います。

    2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
    2008年8月分(PDF) 2008年9月分(PDF 2008年10月分(PDF)

    What's going on ?」とは・・・
    会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
    為替はさまざま事が原因で動きます。
    その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。

    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和