今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年11月7日(金)


おはようございます。


オバマブームが起こっているようです。

ケニア、アメリカで赤ちゃんの命名にオバマ氏にちなんだ名前をつけているそうです。

お笑い芸人もアポなしで会いに行ったそうですね・・・ジョークも通じる方なんですね。

しかしこの金融危機というタイミングで大統領というのも大変そうです。

ここから明確な政策で立ち直りを早急に行えるのであればこれはヒーローです。

歴史的な2008年〜2009年に新たな伝説になります。

そして「chenge」この言葉がこれからの日本の政治、選挙にも少なからず影響

してくるのかも知れません。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

    • 欧州では主要国が一斉に利下げに動きました。
      ECBは一部に0.75〜1%との予想もありましたが、0.5%の利下げ。
      英国では異例の1.5%と大幅な利下げに踏み切りました。
    • 加えて、スイス、デンマーク、チェコ各国中銀も利下げを決定しました。
    • NY市場では利下げにもかかわらず下落した株式相場を反映し、株安、
      ドル安で取引が始まり、世界的な景気後退から重苦しい相場に終止。
    • 欧州各国の利下げを受け為替はドル高ユーロ安、ポンド安が進み、クロス円
      が大きく売られる展開の中、円買いも進みドル円は97円半ばまでドルが下落。
    • 週間失業保険申請件数 → 481千件
    • 10月小売店既存店売上 → 0.9%(2000年以来の低水準)

    ドル/円97.49 − 98.69
    ユーロ/円122.80 − 126.71
    NYダウ−443.48 → 8,695,79 ドル
    Gold−10,20 → 732,20 ドル
    WTI−4,53 → 60,77 ドル
    米10年国債−0,012 → 3,696%


    本日の注目点

    • 20:00(独) 9月鉱工業生産
    • 21:00(加)10月失業率
    • 21:00(加)10月雇用ネット変化
    • 22:30(米)10月非農業部門雇用者数
    • 22:30(米)10月失業率

    ECBの利下げ幅が市場予想の0.5%にとどまったことで、株安は止まらず、ユーロの

    下落を促したにとどまりました。

    トリシェ総裁は決定後の記者会見で「複数も選択肢も考え、0.75%の議論もあった」と

    次回の追加利下げへの可能性も示唆した恰好でした。

    この日のサプライズは英国の1.5%という大幅利下げです。

    大陸各国以上に景気後退に対する懸念が大きいことが背景にあり、

    米国発の金融危機が欧州の実体経済にまで影響を及ぼしており、

    今後さらに金融緩和状況が長引くことを伺わせます。

    日米に続き欧州各国が利下げに踏み切ったことで、新興国を除く世界の主要国でも景気後退が進み

    マイナス成長に陥る可能性が高く、その影響は巡り巡って結局は新興国へも

    波及することは必至です。

    ドル円は95−100円の中間での取引になっていますが、今後は米経済指標の数字が

    どこまで悪化しているかに注目が集まっています。

    本日の雇用統計では非農業部門の雇用者数が既にマイナス18万人と今年最悪の

    数字が予想されています。

    この数字を上回ることになると、ドル売りが加速しそうですが

    やはり95円を維持出来るかがポイントになりそうです。

    NYダウ下落 →日経下落 → NYダウ再び下落 → 日経大幅下落 というキャッチボールが

    再び起きそうな気配になってきています。

    一日の値幅が大きく、NYダウ7000ドル、日経平均7000円が再度意識される状況です。

    雇用統計の結果によっては、週明け月曜日に飛んでスタートする可能性もありますので

    ポジションの調整など再度、見直すことも考えたほうが良いかもしれません。

    2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
    2008年8月分(PDF) 2008年9月分(PDF 2008年10月分(PDF)

    What's going on ?」とは・・・
    会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
    為替はさまざま事が原因で動きます。
    その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。

    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和