2008年4月22日(月)
おはようございます。街を歩いていると街路樹の木々の新緑がまぶしいほど鮮やかです。
冬にすっかり葉を落とした木々がこの時とばかり一斉に芽吹いて、一週間見ないと
すっかり緑の葉を着飾っています。いい時期になりました。
NYでは朝方、バンク・オブ・アメリカ(BOA)の第一四半期決算が発表されました。
サブプライム関連で67億ドル(約6,700億円)の損出を計上し、純利益が
前年同期比77%減と市場予想より悪化していました。
この発表を受けて株式市場では銀行株を中心に株価が軟化し、ドルも売られました。
ただこの日は特に経済指標の発表もなく、ドル/円は小動きで103円を切るような
勢いも無く、103円台前半での取引に終始したようです。
気になるのは原油価格のほうです。
連日史上最高値を更新していますが、この日もナイジェリアの武装組織による攻撃で
供給懸念から原油先物価格が最高値を更新しました。
今週中にも120ドルを目指しそうな動きで、米経済にもその影響がじわじわと
効いてきそうな気がします。(もちろん日本も同様ですが・・・)
| ドル/円 | 103.04 〜 103.60 |
| ユーロ/円 | 163.93 〜 164.85 |
| NYダウ | −24.34 → 12,825.02 ドル |
| Gold | +2.40 → 917.60 ドル |
| WTI | +0.79 → 117.48 ドル |
| 米10年国債 | +0.019 → 3.731 % |
本日の注目点
- 米 中古住宅販売件数
大きな動きは観られません。
105円がやや遠くなりそうな感じですが、短期的には先週末上抜けした102.80
ー103.00のレベルが今度はサポートされると観ています。
本日の日経平均が大きく売られないことが前提にはなりますが、
一旦止まるのではないでしょうか。
■ テクニカルからの視点 ■
『ドル円の1時間足』で見てみます。
一応、抜けた場合の次のサポートも、フィボナッチレシオで 確認しておきますと、
1. 95.77+{(104.63−95.77)×0.764} = 102.54
2. 95.77+{(104.63−95.77)×0.618} = 101.25
となります。参考にしてみてください。
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 4/21 | バンク・オブ・アメリカ | 1−3月期決算で67億ドル(6,700億円)のサブプライム関連損出を計上。
純利益→前年同期比77%の大幅減。 |
ドル、株式市場共にやや下落。 |
| 4/21 | イングランド銀行 (BOE) |
金融支援策を発表。 市中銀行が保有する住宅ローン証券と国債を交換し、銀行による
貸し出しを支援。総額500億ポンド(約10兆円) |
--- |
| 4/18 | シティーグループ | 1−3月期決算で160億ドル(1兆6千億円)のサブプライム関連損出を計上。 昨年からの合計額460億ドルに。 |
予想されたほどではなく ドル、NYダウ急上昇。 |
| 4/17 | メリルリンチCEO | 二ヶ月くらいは厳しいが、今後の業績に楽観的な見通しを示す。 | NYダウ、為替市場に好影響。 |
| 4/16 | ユンケル ルクセンブルク首相兼財務相 |
金融市場は為替相場に対するG7の姿勢を誤解している」と講演で発言。 | ユーロ/ドル 1.5985→1.58台へ |
| 4/16 | ECB | ユーロ圏 CPI→ 1.0%(前年比) | ユーロ/ドル 1.57台半ば→1.59台へ |
| 4/16 | JPモルガンチェース CEO |
信用危機はほぼ終わりつつある。 | |
| 4/15 | テマセクホールディング (シンガポールの政府系ファンド) |
米メリルリンチの株式6億ドル(約600億円)を追加取得。 合計で50億ドルの投資となる。 |
|
| 4/14 | ウオールストリート ジャーナル |
ドイツ銀行が「レバレッジドローン」など最大200億ドル(2兆円)の試算売却を検討。 4/14付けWSJ紙が報道。 |
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| 4/14 | 米ワコビアバンク | 1−3月期決算で48億ドル(4800億円)のサブプライム関連損出を計上。 ヘッジファンドなどから70億ドル(7000億円)の資本増強発表。 | ドル高、NYダウやや上昇。 |
| 4/11 | ポールソン 米財務長官 |
「最近の市場の変化を反映した。」 (G7後、声明文の変更についての記者会見で) |
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| 4/11 | ポールソン 米財務長官 |
「(G7会議では)強いドル政策を繰り返し強調した。」 (G7後の記者会見で) |
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| 4/10 | ECB | 政策金利(4%)据え置き。 「われわれの責務は物価安定に尽きる。」トリシェECB総裁 |
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| 4/10 | BOE | 政策金利0.25%引き下げ5%へ。12月から三回目。 「現在はインフレ懸念と金融不安の両方に対応するひつようがある。」BOE声明 |
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| 4/10 | ブランクファイン ゴールドマンCEO |
信用危機は終わりに近い。 | ドル高へ。 |
| 4/9 | IMF | 2008年の米実質経済成長率を0.5%へ下方修正。 世界経済の成長率見通しも3.7%へ下方修正 |
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| 4/9 | 日銀金融政策 決定会合 |
景気判断を下方修正。 | |
| 4/9 | 榊原 早大教授 |
ドル/円は、夏までに90円くらい まで達する可能性は大きい。 |
特に影響無し。(日経新聞の取材に対して) |
| 4/8 | IMF | サブプライム問題で、金融機関の 「一層の費本増強が重要」 |
特に影響無し。 |
| 4/8 | 独政府高官 | G7では「内容も説得力もある共通 の解決策を提示できると確信している」 と発言。 |
特に影響無し。(記者懇談で) |
| 4/4 | トリシェ ECB総裁 |
米金融当局は強いドルに関心がある。 | 特に影響無し。 |
| 4/4 | ユンケル ユーロ圏 |
極端な相場変動は望ましくない。 | 特に影響無し。財務相会議議長 G7で(対策) を協議する。 |
| 4/4 | 米雇用統計 | 3月の非農業部門雇用者数ー8万人。 | 円102円台半ば→101.45まで下落 。 1−3月の合計数をー23.2万人に下方修正。 |
| 4/3 | 新規失業保険申請件数が前週比 38,000件→407,000件。 |
ドル/円102円後半→102円30 | |
| 4/3 | 欧州中銀 | ユーロ圏2月の小売売上高ー0.5%。 予想より弱い。 |
ユーロ/ドル1.5610→1.5570 |
| 4/2 | IMF | 2008年米経済成長率見通しを 1.5%から0.5%への下方修正の方向で見直し。 |
特に影響無し。 |
| 4/2 | バーナンキ FRB |
年前半はマイナス成長の可能性あり下振れリスクも。 「第二のベアスタンーズ」否定。 |
ドル/円102円後半→102円前半へ、 議長 (議会証言にて)。 年後半の回復を期待。 |
| 4/1 | ドイツ銀行 | サブプライム関連で追加損出計上を発表。 | 1−3月期決算で25億ユーロ(4千億円) |
| 4/1 | リーマン | 公募増資30億ドルを40億ドルに 上積みを発表。 |
NYダウ+391.47→12,654.38。 ブラザースNY100.46−102.16 |
| 4/1 | JPモルガン チェース |
UBSに対して130億SF(1兆 5千億円)の増資引き受け |
NYダウ+391.47→12,654.38 モルガンスタンレーNY100.46−102.16 |
| 4/1 | UBS | サブプライム関連で追加損出計上を 発表。1−3月期決算で190億ドル (1兆9千億円) |
マルセル・オスペル会長辞任 |
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