今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年11月24日(月)


おはようございます。


先週末、風邪を引いてしまいました。

体全体がだるく、手に力がはいりません。

気温が急に下がり、対応できていなかったことが原因ですが、

今年はまだインフルエンザの注射もしていません。

この風邪が治ったら早速医者へ行き売って注射をうってくるつもりです

皆さんも気をつけてください。

今年の冬は予想以上に寒いようですので。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 午前中は、ドルがやや弱含みで推移し、NYダウも軟調でしたが、午後から一転して ドルが急上昇しました。
  • シティーグループのCEOが「身売りすることはなく、会社分割をする予定もない」 と発言したことから、同グループ株は前日に引き続き大きく売られ、この日だけで、 約20%も下落しました。 午後に入ると、米NBCが「次期財務長官にNY連銀のガイトナー氏が内定」と 伝えたことで、 NYダウが急騰。
  • 前日比494ドル上昇し、ドル円も一気に96円も目前までドル高が進みました。

ドル/円94.63 〜 95.99
ユーロ/円117.98 〜 120.80
NYダウ+494.13 → 8,046.42ドル
GOLD+43.10 → 791.80ドル
WTI+0.51→ 49.93
米10年国債+0.183 → 3.203%


本日の注目点

  • 欧 独仏首脳会議(パリ)
  • 米 10月中古住宅販売

「ガイトナーNY連銀総裁、新財務長官に内定」との報道に市場は大きく反応しました。

確かに、これまで地区連銀の中でも最も重要なNY連銀総裁として経済運営を行って

きた手腕や、今回の金融危機に際してAIG救済や、大手投資銀行破綻の際の対応策など

市場での評価はかなり高いようです。加えて、オバマ次期大統領と年齢も一緒で

期待感は非常に大きいし、同時に後任の長官には適任といえるでしょう。

また、次期FRB議長にも、ルービン元財務長官が既に取りざたされており、来年

後半まで続くといわれている金融危機に対応する布陣には大いに期待したいところです。


しかし、オバマ新政権がが誕生するのは1月20日です。

それまでに市場から「NO]を突きつけられる可能性のある課題が二つあります。

一つは「シティーグループ」で、ゴールドマンや、モルガン・スタンレーに売却の

噂がでていた同グループCEOは、先週末その噂を否定しています。

この9月には25ドル近辺だった株価も急落し、先週末には4ドルを割り込むなど

再び経営不安が台頭し、「売却」か「破綻」かの瀬戸際に立たされています。

ウオールストリートジャーナル電子版によれば、米東部時間日曜日、米政府とシティー

グループは保有している数十億ドルの不良債権を、一旦本体から切り離して

政府が設立する「管理会社」のようなところに移管することで「合意」しそうだと

報じています。

もう一つは「米ビッグスリー」問題です。

こちらも、GMなどは年内で運転資金が枯渇するとの噂が絶えず、時間的余裕も限られています。

どちらも世界最大級の金融グループと自動車グループなだけに、

市場から撤退を余儀なくされた場合の影響は極めて大きく、この数週間が

山場になりそうです。NY株式市場からは目が離せません。

2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
2008年8月分(PDF) 2008年9月分(PDF) 2008年10月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
11月17日 ウエーバー独連銀総裁
(ECB理事)
「(利下げ余地が)ないわけではない」と追加利下げを示唆。
(フランクフルトで記者団に)
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※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和