今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年12月3日(水)


おはようございます。

今年は相撲界でもいろいろな事件がありました。

朝青龍問題、八百長問題、大麻問題などなど・・・・・。

そうでなくとも、昨今は日本人の横綱が誕生しないことで

相撲離れがおきているところにこれらの問題が発生しました。

しかし、永六輔氏に言わせれば「大相撲の世界が今ゴチャゴチャになって

いるのは、あれを<スポーツ>と見るのか<儀式>と見るのか、

その辺があいまいになっているからだ」そうです。

「スポーツと見れば、八百長はフェアプレーの精神に反するけれど、

しかし、儀式、しかも<神事>みたいなものと考えれば、そんなにとやかく

言うことじゃない。」と論じています。

むかし、千秋楽で7勝7敗の力士が既に勝ち越し、負け越しの決まっている

力士と対戦すると、たいてい勝って給金直しをしていたそうです。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 欧州市場でユーロ円などを中心に円高が進みましたが、NYでは株式市場が 堅調だったこともあり、ややドルが買い戻されや格好でした。
  • NYダウは前日680ドルもの下げを演じたため、この日は買い戻しの動きも あり朝方から堅調でした。
  • ビッグスリーの一角、フォードが傘下のボルボ売却も含めた再建策を議会に 提出。政府に90億ドル(約8300億円)の特別融資を要請しています。
  • 10年物国債に資金が集まり、長期金利は一時2.65%まで下落。 徐々に利下げを織り込みながら、景気低迷が長引くことも織り込みつつあります。

ドル/円92.65 〜 93.69
ユーロ/円117.80 〜 119.44
NYダウ+270.00 → 8,419.09ドル
GOLD+6.50 → 783.30ドル
WTI−2.32 → 46.96ドル
米10年国債−0.053 → 2.681%


本日の注目点

    米  地区連銀経済報告(ベージュブック)
    米  11月ISM非製造業景況感指数
    米  11月ADP全国雇用者数

週末の「雇用統計」の予想については、既に失業率6.8%、

非農業部門雇用者数はマイナス32万人と、かなりの悪化を見込んでいるようです。

金融だけではなく、自動車、IT,小売とほぼ全業種で雇用調整が進んでいる中、

その前哨戦のADP全国雇用者数が本日発表される予定です。

昨日の東京市場が引けて、欧州市場が本格的に参入しだしたころから円の独歩高が再燃しました。

ドル円は92円半ばまで急伸。併せてユーロ円は一気に116円半ばまで売られました。

NY市場では、株高もあり円続伸にブレーキはかかりましたが、テクニカル的には共に、

サポートを下抜けており、依然頭が重い展開のようです。

米ビッグスリーの先陣を切ってフォードが再建計画を議会に提出しました。

承認が得られるかどうかこれから審議が始まりますが、市場は概ねこれを好感したようです。

その後、11月の米自動車販売の実績が発表され、GMはマイナス41%、トヨタはマイナス

34%、さらにフォードはマイナス31%と過去最大級のマイナス幅となりました。

今後、世界の自動車業界の業績は更に落ち込むという見方もあり、フォードが再建計画で提出した

2011年度黒字化はそう簡単ではなさそうです。

フォードに続いて、GMも計画書を議会に提出し、救済額としてはフォードの倍の180億ドル

を要請した模様です。

内容については今週末に公聴会が開かれ、そこで審議されることになっています。

自動車だけではなく、米ゴールドマンの決算が20億ドル(約1900億円)の赤字に

なるという報道の一部にあり、12月入りしたとたんに動き出した為替市場は、

これから年末に向け一波乱も二波乱もありそうです。

2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
2008年8月分(PDF) 2008年9月分(PDF) 2008年10月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
------- ---------------- -------------------------------------------------------------- -----

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものではございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和