今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年12月12日(金)


おはようございます。


言うまでもありませんが、インターネットの普及には目を見張るものがあります。

居ながらにして知識や情報を瞬時に入手できます。

それも、日本だけではなく、世界中の情報を得ることができます。

インターネットが普及したことで書籍の売上が激減しましたが、とりわけ、

地図、時刻表、辞書はひどいそうです。

今や、インターネットを使って「英会話」、「英語のスキルアップ」を無料で、しかも

効果的に学習できるサイトまであります。

あの駅前留学の「NOVA]事件では、多くの真剣に英語を勉強したい若者が

大金をだまし取られました。

最近教えてもらったこの無料サイトは、実際に試してみましたが、かなりスグレモノです。

興味のある方は一度覗いてみて下さい。

きっと役に立つと思います。

サイト名は < i Know > です。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 欧州市場の地合を受けて、ドル円は円高で始まり朝方91円16銭まで ドル安が進みました。
  • その後株式市場が小高く始まったことで、92円に載せる場面もありましたが、 10月貿易赤字が571.9億ドル(前月比プラス1.1%)と市場予想を若干上回る 赤字幅でドルが下落、NYダウもマイナスに転じました。
  • また、週間失業保険申請件数が57万3千件と26年ぶりに最高水準を更新し、 米景気の更なる悪化から来週のFOMCでの利下げ予想に、ドルは下落。
  • JPモルガンチェースのCEOが12月に入り、収益環境が悪化したと発言したことで 金融株を中心に大幅下落、ダウも200ドル近く下げ取引を終えました。

ドル/円91.16 〜 92.02
ユーロ/円120.58 〜 122.71
NYダウ−196.33 → 8,565.09ドル
GOLD+17.80 → 826.60ドル
WTI+4.46 → 47.98ドル
米10年国債−0.082 → 2.607%


本日の注目点

  • 米  11月卸売物価指数
  • 米  11月小売売上高
  • 米  12月ミシガン大学消費者信頼感指数
  •    

どうやらクリスマス休暇前にドルが下落する可能性が出てきたようです。

これまでドルは円に対して安値が続いてきましたが、今週からは欧州通貨に対しての

下落も鮮明になってきました。

昨日のユーロ/ドルは約一ヶ月ぶりに1.34台に載せました。

ドル/円も10月24日の90円87に迫る91円前半までドルが売られています。

更に、ドルは通貨だけではなく、ドル売りゴールド買いも活発で、このところ

低迷が続いている原油価格に対しても原油高を演出しています。

テクニカルで観る限り原油価格も40ドル台で底打ちした可能性があります。

また、米長期金利も下げ足を速めてきており、米景気の一段の失速→大幅追加利下げ

→長期金利の大幅低下→ドル安 、という環境が徐々に整ってきているように思います。

90円ー95円のレンジが下抜けするとすれば来年以降と観ていましたが、

場合によっては来週にありえるかもしれません。

ビッグ・スリー問題は下院を通過し、審議はいよいよ決戦場である上院に移ります。

法案を可決するためには60の賛成票が必要とのこの。

50議席の民主党がどう10票を獲得できるかが焦点のようです。今週中にも

法案を可決させたい民主党ですが、党内にも反対票を投じる議員もいるとの予測もあるようです。

ドルがレンジをはずれ下落に向かうのか、ここで踏みとどまるのか、このあたりが

大きな鍵を握っています。



JPモルガン・チェースのCEOが10-12月期の収益見通しについてネガティブな

認識を示したことで、金融株が再び下落基調になってきました。

昨日はバンク・オブアメリカ(BOA)も3万人〜3.5万人の人員削減に

踏み切ることを発表しています。

7-9月期に底値を打ったと思われる米大手金融機関の赤字幅が更に拡大するようなら

再び、株式市場の下落とドル安が加速することも考えられます。

2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
2008年8月分(PDF) 2008年9月分(PDF) 2008年10月分(PDF) 2008年11月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
12/4 トリシェ ECB総裁 「金融市場そして経済の動きを注意深く見守る。」「(経済の)下振れリスクがある。」利下げ後の記者会見で -----
12/7 オバマ次期大統領 「雇用が記録的に減っている時に、自動車産業が崩壊するのは受け入れられない。」シカゴでの記者会見で。 NYダウ大幅上昇。

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和