2008年12月22日(月)
おはようございます。
官民の賃金格差に関して興味深いデータがあります。
民間に比べ公務員の給与が高い都道府県ほど、都道府県民の平均給与が低い
傾向があるそうです。
県民所得が最も低い沖縄では60%以上、ワースト3位の青森では70%近くも
公務員の給与が高いのに対して、平均所得上位の大阪では20%弱、愛知は
およそ25%、最も平均所得の高い東京では官民にはほとんど差が無い。
これに対して、こらまで「所得の低い県には働き先が乏しく、公務員くらいしか
仕事がない。」と説明されてきたが、むしろ逆だという意見があり、
「公務員の給料が高すぎるから、他のビジネスに人材が集まらず、経済発展が
進まないのだ。」という。なるほど・・・。
今度公務員の友人に意見を聞いてみようと思います。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- 米政府が、GM,クライスラーに対して総額174億ドルのつなぎ融資を 行うとの報道でドルも株式もやや上昇。
- しかし、融資実施後のハードルも高く、先行きが依然不透明なことから 上値も限られた動きでした。
- この日はユーロ円の売りが欧州時間帯から断続的にだされ、前日急騰した 反動もあり、ユーロが対ドル、対円で終始弱含み。
- ECが来年の欧州経済は著しく後退するとの見通しを発表したことも ユーロ売りに拍車をかけました。
| ドル/円 | 88.95 〜 89.85 |
| ユーロ/円 | 123.68 〜 125.09 |
| NYダウ | −25.88 → 8,579.11ドル |
| GOLD | −23.20 → 837.40ドル |
| WTI | −2.35 → 33.87ドル |
| 米10年国債 | +0.039 → 2.128% |
本日の注目点
- 日 白川日銀総裁講演
先週末、日銀は大方の予想通り0.2%利下げを決めました。
総裁、副総裁を含め8人の審議委員のうち7人が利下げに賛成だったようです。
やはり、米国の予想外の大幅利下げに促された面は否定できないところでしょうか。
中川自民党元幹事長が「向こう(FRB)は【はやきこと風のごとし】。
こちらの金融当局は【動かざること山のごとし】だ。」と言ったようですが、
なかなかうまいことを言います。
市場が利下げを織り込んでいたことで、発表直後の反応は限定的でした。
むしろ、ドル円はやや円高に、日経平均は反落しました。
これで日米はともに最後のカードを切ったわけですが、依然として米国サイドには
難題が残っています。
GM,クライスラー問題にしても、来年3月末までに再建の目途が立たなければ
融資返済を要求されるし、なによりも労務コストを日本社並みに下げなければ
なりません。全米自動車労組の反対もあり、そう簡単ではないはずです。
その意味では、年末を越えたとしても、来年3月までに再度試練がありそうです。
今週は欧米がクリスマス休暇に入り、日本も休日を控え、例年どうりなら余り値動きがあるとは
思えませんが、今年は予想を超える事態も多くあったことから油断はできません。
ドル円は90円ミドルから91円にかけては頭が重いと思われますが、ユーロ円が再び上昇すれば
この水準を試す展開も考えられます。
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| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 12/4 | トリシェ ECB総裁 | 「金融市場そして経済の動きを注意深く見守る。」「(経済の)下振れリスクがある。」利下げ後の記者会見で | ----- |
| 12/7 | オバマ次期大統領 | 「雇用が記録的に減っている時に、自動車産業が崩壊するのは受け入れられない。」シカゴでの記者会見で。 | NYダウ大幅上昇。 /td> |
| 12/12 | ホワイトハウスペリーノ報道官 | 「金融安定化法の活用も検討する。」 | アジアで88円10銭を記録したドル円は91円台まで上昇。 |
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