今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2016年12月26日(月) 「クリスマス休暇で取引閑散」

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は小動き。クリスマス休暇前ということもあり117円台前半から半ばでの動きに終始。
  • ユーロドルは小幅に上昇。イタリアの大手銀行への支援のメドがついたことで安心感が広がり、1.0469まで買われる。
  • 株式市場は小幅に上昇。クリスマス休暇前の閑散な取引の中、ヘルスケア銘柄が上昇。ダウは14ドル高で取引を終える。
  • 債券相場は小幅に買われ、長期金利は2.53%台に低下。
  • 薄商いの中、金と原油は小幅に上昇。

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    11月新築住宅販売件数 → 59.2、万件
    12月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) → 111.9
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    ドル/円 117.19 〜 117.49
    ユーロ/ドル 1.0427 〜 1.0469
    ユーロ/円 122.38 〜 122.70
    NYダウ +14.93 → 19,933.81ドル
    GOLD +2.90 → 1,133.60ドル
    WTI +0.07 → 53.02ドル
    米10年国債 −0.013 → 2.537%

    本日の注目イベント

    • 日 日銀金融政策決定会合、議事要旨(10月31日、11月1日分)
    • 米NY休場(クリスマスの振り替え休日)

    さすがのNY市場も、クリスマス休暇を前にして各市場とも参加者は少なく、トランプラリーで利益をあげた向きは、早々と休みに入ったようです。ドル円は117円台で推移し、中国の習近平国家主席が経済成長率について政府目標の6.5%を下回ることを容認する考えを示したことで、円が買われる場面もありましたが、117円台は維持されています。

    「閑散に売りなし」の言葉通り、この日の株式市場は薄商いの中、3主要指数とも小幅に上昇して取引を終えており、ダウ2万ドルの大台達成は今週に先送りとなっています。NY市場は本日もクリスマス休暇の振替休日のため休場で、大台達成は明日以降ということになりますが、年内には達成すると予想しています。仮に大台が達成されれば、日本株にも好影響となり、それにともなってドルが上昇する場面も想定されます。

    本日はNY市場だけではなく、ロンドンを含むほとんどの欧州市場も休日です。また、アジア・オセアニでも、オーストラリアやニュージーランド、香港などが休場です。そのため、当社での取引時間も午後3時25分までで、それ以降は取引が出来なくなります。注意して下さい。

    結局主要マーケットでは東京だけが、開いている唯一のマーケットという状況です。本日の材料は株式市場の動きだけでしょう。その株式市場もNYが休みのため、大きな動きはないと思われます。予想レンジは117〜117円50銭程度でしょうか。

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    What's going on?

    What's going on ?」とは・・・
    会話でよく使われる砕けた言い方で「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。為替はさまざま事が原因で動きます。その動いた要因を確認する意味で「What's going on ?」というタイトルを付けました。
    日時発言者内容市場への影響
    11/3 オバマ・大統領 「私たちには、結果についてほのめかしたり、不完全な情報に基づいて捜査をしたりしない規範がある」米ニュースサイトのインタビューで。 --------
    11/4 フィッシャー・FRB副議長 「最近のデータを見ると、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジ引き上げの論拠が一段と強まったというのがわれわれの見立てだ」講演で。 --------
    11/29 パウエル・FRB理事 「今月開催された前回の会合以降、フェデラルファンド(FF)金利引き上げの根拠は明らかに強まった」講演で。 --------
    12/1 メスター・クリーブランド連銀総裁 「追加利上げは賢明な措置「労働市場は現在、基本的には完全雇用の状態にある」講演で。 --------
    12/5 ダドリー・NY連銀総裁 「通貨の強さは概して、私が特に懸念するような状況ではない」CNBCとのインタビューで。 --------
    12/8 ドラギ・ECB総裁 「見通しが悪化、もしくは金融環境がインフレ回復の進展と相容れないものになった場合、プログラムの期間延長や規模拡大を実施する方針だ」「ECBの量的緩和はある意味オープンエンド、状況次第だ」。QU縮小決めた後の記者会見で。 ユーロ上昇後急落1.0873→1.06前後まで売られる。
    12/14 FOMC声明文 「なお緩和的な金融政策は労働市場がやや一層の力強さを増すことと、インフレ率2%への回帰を支えていく」 ドル円115円 → 117円40銭近辺に上昇
    12/14 イエレン・FRB議長 「利上げは経済の前進に対する信頼の反映であり、市場金利への影響は小さいものにとどまるだろう」「われわれが後手に回っているとは判断していない」FOMC後の記者会見で ドル円115円 → 117円40銭近辺に上昇
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和