今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2008年12月25日(木)




おはようございます。


昨日はクリスマスイヴ。

帰りの電車の中には、手にケーキを持ってお父さんが何人かいました。

いつもは寄り道をして一杯引っかけて行くお父さんたちも、この日は家庭サービスですか。

家では、シャンパンを空け、七面鳥を食べ、ケーキを分け合う・・・・。

この日だけは「にわかクリスチャン」ということになり、[Merry Chirstmas!]

今年は大変な年だっただけに、ささやかにクリスマスのお祝いができることに

やや幸福感を感じた方もいたのでは?

お疲れ様でした。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • クリスマス休暇前のため、各市場は小動き。この日の株式市場は午後1時で取引終了。
  • 11月耐久財受注がマイナス1.0%と市場予想よりマイナス幅を縮小する形で 発表されました。
  • これを受けてNYダウは反発したものの、週間失業保険申請件数が58万6千件と こちらは引き続き50万人台の増加幅で雇用環境の悪化に底入れ感は出ていません。
  • 11月個人消費 → マイナス0.6%(五ヶ月連続でマイナス) 
  • ドル円のほうも90円台半ばを中心に狭いレンジでの取引に終始。

ドル/円90.37 〜 90.77
ユーロ/円126.38 〜 126.81
NYダウ+48.99 → 8,468.48ドル
GOLD+9.90 → 848.00ドル
WTI−3.63 → 35.35ドル
米10年国債+0.004 → 2.185%


本日の注目点

  • 日  日銀金融政策決定会合議事録要旨(11月20,21日分)
  • 米  クリスマスホリデー           

例年この時期は各市場ともに閑散となりますが、今のところは例年通りという

ところでしょうか。

11月の耐久財受注は二ヶ月連続のマイナスでしたが、市場予想より

マイナス幅が少なかったことで過度の悲観論はやや後退し、株式市場がこれに反応した

形でした。

この日は原油先物価格が大きく値を下げました。

世界的な景気低迷で石油に対する需要が大きく減少するというのが、その理由の

様ですが、同時に、世界的に自動車販売に急ブレーキがかかっており、

「節約ムード」が常態化したことも大きく影響しています。

今朝の経済紙ではスズキ自動車の鈴木会長兼社長が「今後は日本でも10社を超す

自動車メーカーが”ビッグスリー”に集約されるかもしれない。」と

自動車業界の再編を示唆する発言を行っています。

米国の半分ほどの市場規模である日本に自動車メーカーが10社以上ある現状は

どう考えても多すぎます。

今後急速に再編が進むことは必至で、そのきっかけは、H社M社の合併ではないか

と個人的には思っております。

本日は東京市場が終了しますと、世界中で開いている市場はありません。

そのため、マーケットメーカーの銀行もリスクをとりたくないためクロス円の

スプレッドがかなりワイドになっています。

敢えてポジションを取る必要もありません。

しばし、年末のゆったりとした空気を楽しんでください。

Merry Christmas !! 

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What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
12/4 トリシェ ECB総裁 「金融市場そして経済の動きを注意深く見守る。」「(経済の)下振れリスクがある。」利下げ後の記者会見で -----
12/7 オバマ次期大統領 「雇用が記録的に減っている時に、自動車産業が崩壊するのは受け入れられない。」シカゴでの記者会見で。 NYダウ大幅上昇。 /td>
12/12 ホワイトハウスペリーノ報道官 「金融安定化法の活用も検討する。」 アジアで88円10銭を記録したドル円は91円台まで上昇。

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和