2008年12月30日(火)
おはようございます。
今年も余すところあと2日となりました。
明日のコメントはお休みとさせていただきますので、本日が
今年の最後のコメントになります。
2008年は,今後金融史上忘れられない年となることでしょう。
これまで経験したことのない事が、これまで経験したことのない
スピードで起こりました。
そして、その結果世界中が同時不況に陥り、デフレが進行しています。
世界の中央銀行は長期の景気低迷とそれに伴うデフレを避けるため
金融と財政を総動員して戦っています。
この影響は早くても2009年前半、あるいは翌年まで続く可能性があります。
来年は何が起きても驚かないように気を引き締めていきたいと思います。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- アジア、欧州市場でのドル安傾向を受けて始まったものの、ユーロドルが売られたことに つれ。ドル円も再び90円半ばまで上昇。
- イスラエルのガザ地区への空爆で、中東情勢の緊張から原油価格が上昇。
- 原油価格の上昇に株式市場はやや軟化。
- 結局、この日は経済指標がない中、ユーロドルが400ポイント以上の値幅で下落。 ユーロ円もこれに連れ乱高下し、やや方向感の掴めない展開でした。
| ドル/円 | 89.80 〜 90.70 |
| ユーロ/円 | 126.16 〜 129.23 |
| NYダウ | −31.62 → 8,483.93ドル |
| GOLD | +4.10 → 875.30ドル |
| WTI | +2.31 → 40.02ドル |
| 米10年国債 | −0.030 → 2.107% |
本日の注目点
- 米 12月消費者信頼感指数
- 米 12月シカゴ購買部協会景気指数
- 米 10月S&Pケースシラー住宅価格指数
中東情勢の緊張を映し、イスラエルにかなり近い立場をとる米国のドルは
売られました。ユーロ、円が上昇する中、スイスフランの強さが目立ちます。
同時にWTI原油価格は二週間ぶりに引け値で40ドル台に載せてきました。
ドル円は欧州で一時、89円75銭近辺まで下落し、しばらく続いた90円台の
レンジを下抜けしたようにも見えましたが、勢いも無く、一段の下落は観られません
でした。
しかし、相場下落時への反応は相変わらず早いように思えます。
さて、今日、東証では「大納会」です。
株式市場は半日で終わり、いよいよ2009年へのカウントダウンとなります。
円は90円台で越年するのか、89円台なのかは今夜の米ケースシラー指数に
かかっていますが、
言えることは来年も早々から相場は大きく動くということです。
相場にインパクトを与える要因は今年同様まだ目白押しです。
今年は大変お疲れ様でした。
お正月は激動の相場展開に備え、体力、気力を充実させて過ごしたいと思います。
皆様、良いお年を!
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| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 12/4 | トリシェ ECB総裁 | 「金融市場そして経済の動きを注意深く見守る。」「(経済の)下振れリスクがある。」利下げ後の記者会見で | ----- |
| 12/7 | オバマ次期大統領 | 「雇用が記録的に減っている時に、自動車産業が崩壊するのは受け入れられない。」シカゴでの記者会見で。 | NYダウ大幅上昇。 /td> |
| 12/12 | ホワイトハウスペリーノ報道官 | 「金融安定化法の活用も検討する。」 | アジアで88円10銭を記録したドル円は91円台まで上昇。 |
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