2017年10月6日(金)
本日のアナリストレポートは執筆者の都合により休載させて頂きます。
読者の皆様には申し訳ございませんが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
2017年10月5日(木) 「NYダウ5日続伸し最高値更新中」
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- ドル円は欧州市場にかけて軟調な動きとなり、112円台前半まで売られたものの、NY市場では反発。ISM非製造業景況指数が高水準だったことで112円93銭までドル高が進む。ADP雇用者数は予想通りであったことから相場への影響はなかった。
- ユーロドルは小動き。前日同様に、1.17台半ばから後半で推移。
- 株式市場は小幅ながら続伸。ダウは5日続伸し、S&P500と共に最高値を更新する。
- 債券相場は変わらず。朝方は買われたものの、後場には上げ幅を失い、前日と変わらず。
- 金は反発し、原油は3日続落し、節目の50ドルを割り込む。
9月ADP雇用者数 → 13.5万人
9月ISM非製造業景況指数 → 59.8
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| ドル/円 | 112.36 〜 112.93 |
|---|---|
| ユーロ/ドル | 1.1747 〜 1.1788 |
| ユーロ/円 | 132.35 〜 132.83 |
| NYダウ | +19.97 → 22,661.64 |
| GOLD | +2.20 → 1,276.80ドル |
| WTI | −0.10 → 49.88 |
| 米10年国債 | ±0 → 2.323% |
本日の注目イベント
- 豪 豪8月貿易収支
- 豪 豪8月小売売上高
- 欧 ECB議事要旨
- 米 新規失業保険申請件数
- 米 8月貿易収支
- 米 パウエル・FRB理事講演
- 米 ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
- 米 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演
- 米 ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演
- 加 カナダ8月貿易収支
ドル円はISM非製造業景況指数が高水準だったことでドル高が進み、112円93銭まで上昇したものの、9月のADP雇用者数が予想通り、13.5万人だったことを受けて伸び悩み、ドルの上値は限定的でした。この日は株の動きも限定的で、金利もやや低下したことでポジション調整のドル売りも出たようで、112円36銭前後まで下押しする場面もありましたが、下値も勢いはなく、112円70−80銭で取引を終えています。
先日のISM製造業景況指数が13年ぶりの高水準を記録しましたが、昨日発表されたサービス業部門でも、市場予想の「55.5」に対して「59.8」と、こちらも12年ぶりの高水準でした。ブルームバーグによると、米経済はハリケーンに見舞われた後も、総じて活力があることが示唆されたと論じています。
一方のADP雇用者数についても、予想通り13.5万人だったことで、明日の雇用統計でも事前予想の8万人は達成できるのではないかといった安心感が広がっていると、ブルームバーグは伝えています。2度の大きなハリケーンに見舞われた米国でしたが、FOMCでも議論されたように、どうやらその影響は『一時的』だったと判断できそうです。
ドル円は111−114円のレンジを形成している状況ですが、今週は現時点では上下に大きな動きはありません。テクニカルでは「日足」と「週足」で雲を上抜けしており、ドルの上昇を示唆していますが、113円台前半からの下げで、短期の「1時間足」では一旦雲を下抜けして下落傾向を見せ、やや反発しています。明日の雇用統計をきっかけに、「日足」や「週足」が示すように113円台前半を上抜けし、新しいレンジを形成するのか。あるいは「1時間足」がここからのドル下落の「先行指標」になるのか、明日の指標は注目されます。本日の予想レンジは112円30銭〜113円30銭程度とします。
明日6日(金)の「今日のアナリトレポート」は都合により、お休みとさせていただきます。皆様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
What's going on?
「What's going on ?」とは・・・会話でよく使われる砕けた言い方で「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。為替はさまざま事が原因で動きます。その動いた要因を確認する意味で「What's going on ?」というタイトルを付けました。
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
|---|---|---|---|
| 9/3 | マティス・国防長官 | 「大規模な軍事的対応、効果的かつ圧倒的な対応をとる。われわれには多くの軍事的選択肢がある。」北朝鮮の核実験を受け、大統領らとの会合後に。 | 円高、株安が進行 |
| 9/5 | ブレーナ−ド・FRB理事 | 「インフレ率が当局の目標達成にむけた軌道にあるとわれわれが確信できるまで、追加の引き締めには慎重になるべきだというのが私の見解だ」講演で。 | ドル円109円台から108円台半ばへ |
| 9/7 | ドラギ・ECB総裁 | 「決定の大きな部分は10月に下されるだろう。最近のボラティリティーは不透明感の源となっており、中期的な物価安定の見通しに影響を及ぼし得るという点で監視する必要がある」理事会後の記者会見で。 | ユーロドルの一旦1.90台前半まで売られた後、1.2060前後まで上昇 |
| 9/11 | クーレ・ECB理事 | 「為替相場への外的な衝撃が持続すれば、金融環境が不適切に引き締まり、インフレ見通しに望ましくない影響を及ぼすことがあり得る」直近のユーロ高に関連して。 | -------- |
| 9/20 | イエレン・FRB議長 | 「健全な労働市場を維持し、インフレを当局の長期的な目標である2%前後で安定させるため、力強い景気の継続が緩やかな利上げを正当化すると、われわれは引き続き予想している」FOMC後の会見で。 | ドル円111円台から112円台半ばへ |
| 9/22 | 金正恩・北朝鮮労働党委員長 | 「われわれはこれに呼応する歴史上最も強硬な対抗措置の行使を真剣に検討するだろう」国連でのトランプ大統領の演説に対して。 | ドル円112円台半ばから111円60銭台へ |
| 9/25 | マクマスター・大統領補佐官(国家安全保障担当) | 「われわれが望んでいるのは戦争を回避することだが、その可能性を考慮しないわけにはいかない」 | -------- |
| 9/26 | イエレン・FRB議長 | 「インフレ率が目標の2%に戻るまで金融政策を据え置くのは賢明ではない」講演で。 | ドル円111円台から112円台半ばへ |



