2008年4月28日(月)
おはようございます。
この土曜日は長野で聖火リレーがありました。
午前中のテレビ番組はどの局も「実況中継」を流しており、少し奇異に
感じましたが、皆さんはいかがでしたか?
スポーツが政治に巻き込まれるのは今に始まったことではありませんが、
あの異様な雰囲気の中、走られた聖火ランナーの皆さん、それを取り巻く
警察官や警備の人たち、そしてそれを観ていた多くの国民、長野市民の皆さんは
どんな思いを抱いていたんでしょうね・・・
私は、「モスクワ・オリンピック」のことが頭をよぎりました。
それでは先週金曜日の海外です。
ひと目で分かる昨晩の動き
欧州市場
- 東京市場で日経平均が大幅高ということもあり、ドルが堅調に推移。
- ドル/円では直近の戻り高値104円63銭(4/18 NY市場)を抜き、104円85銭まで上昇。
- 英、第一四半期GDP速報値は+0.4%(前期比)、2.5%(前年比)で市場予想とほぼ変わらず。
- ポンドは堅調に推移。
NY市場
- 朝10時にミシガン大学消費者信頼感指数が発表され、予想を下回る62.6でした。
- ドル/円は104円を一時下回り、安値103円90銭を示現。
その後、NYダウの上昇と、前日のウオールストリートジャーナル(WSJ)が報じた
(今回の政策金利の下げで金融緩和は打ち止め)報道が再度蒸し返され、ドルは上昇。
週末ということもあり、大きな動きはありませんでした。
- 米 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) → 62.6
| ドル/円 | 103.90 〜 104.82 |
| ユーロ/円 | 162.76 〜 163.20 |
| NYダウ | +42.91 → 12,891.86ドル |
| Gold | +0.30 → 889.70ドル |
| WTI | +2.46 → 118.52ドル |
| 米10年国債 | +0.043 →3.874 % |
本日の注目点
- 欧州委員会が春季経済見通し
- チャート上ではこの底値からの上昇トレンドを依然として形成しており、ドル堅調と観たほうがよさそうです。
- 先週末の欧州市場でドル/円は一旦上げ足を速め104円85銭まで買われました。
3月17日の95円77銭から約9円の上昇ということになります。 - 先週末の欧州市場でドル/円は一旦上げ足を速め104円85銭まで買われました。
- ユーロ/ドル単独で観た場合、ユーロが強含みそうなことと合わせて、今週は上値を試しそうです。
- ※ただ、雇用統計など重要経済指標の発表も控えていることからトレンドの変化には十分注意してください。
ドル/円は先週末105円手前で折り返し、105円の壁を意識させたものの、NYでは104円半ばでの越週。
上昇トレンドの中での値動きが続いています。
| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 |
| 4/24 | クレディ・スイス | 1−3月期決算で53億スイスフラン(約5300億円)のサブプライム関連損出を計上。 最終損益が21億4800万スイスフラン(約2200億円)の赤字に。 |
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| 4/23 | フレアティ
カナダ財務相 |
「G7での声名が市場に浸透していない。」とコメント | ドル小幅上昇。 |
| 4/22 | ロイヤル・バンク・オブ スコットランド(RBS) |
2008年12月期中にサブプライム関連で59億ポンド(約1兆2千億円)の損出計上を発表。
昨年からの合計は83億ポンドに。同時に120億ポンドの増資も発表。 |
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| 4/22 | フィッシャー ダラス連銀総裁 |
インフレが消費に影響を与え始めている。(講演で) | --- |
| 4/21 | シティーグループ | 優先株発行で60億ドル(6000億円)の資本増強。 三回目の資本増強で 合計450億ドル(4兆5千億円)に。 優先株は当初10年間は8.4%の固定。 |
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| 4/21 | バンク・オブ・アメリカ | 1−3月期決算で67億ドル(6,700億円)のサブプライム関連損出を計上。
純利益→前年同期比77%の大幅減。 |
ドル、株式市場共にやや下落。 |
| 4/21 | イングランド銀行 (BOE) |
金融支援策を発表。 市中銀行が保有する住宅ローン証券と国債を交換し、銀行による
貸し出しを支援。総額500億ポンド(約10兆円) |
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| 4/18 | シティーグループ | 1−3月期決算で160億ドル(1兆6千億円)のサブプライム関連損出を計上。 昨年からの合計額460億ドルに。 |
予想されたほどではなく ドル、NYダウ急上昇。 |
| 4/17 | メリルリンチCEO | 二ヶ月くらいは厳しいが、今後の業績に楽観的な見通しを示す。 | NYダウ、為替市場に好影響。 |
| 4/16 | ユンケル ルクセンブルク首相兼財務相 |
金融市場は為替相場に対するG7の姿勢を誤解している」と講演で発言。 | ユーロ/ドル 1.5985→1.58台へ |
| 4/16 | ECB | ユーロ圏 CPI→ 1.0%(前年比) | ユーロ/ドル 1.57台半ば→1.59台へ |
| 4/16 | JPモルガンチェース CEO |
信用危機はほぼ終わりつつある。 | --- |
| 4/15 | テマセクホールディング (シンガポールの政府系ファンド) |
米メリルリンチの株式6億ドル(約600億円)を追加取得。 合計で50億ドルの投資となる。 |
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| 4/14 | ウオールストリート ジャーナル |
ドイツ銀行が「レバレッジドローン」など最大200億ドル(2兆円)の試算売却を検討。 4/14付けWSJ紙が報道。 |
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| 4/14 | 米ワコビアバンク | 1−3月期決算で48億ドル(4800億円)のサブプライム関連損出を計上。 ヘッジファンドなどから70億ドル(7000億円)の資本増強発表。 | ドル高、NYダウやや上昇。 |
| 4/11 | ポールソン 米財務長官 |
「最近の市場の変化を反映した。」 (G7後、声明文の変更についての記者会見で) |
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| 4/11 | ポールソン 米財務長官 |
「(G7会議では)強いドル政策を繰り返し強調した。」 (G7後の記者会見で) |
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| 4/10 | ECB | 政策金利(4%)据え置き。 「われわれの責務は物価安定に尽きる。」トリシェECB総裁 |
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| 4/10 | BOE | 政策金利0.25%引き下げ5%へ。12月から三回目。 「現在はインフレ懸念と金融不安の両方に対応するひつようがある。」BOE声明 |
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| 4/10 | ブランクファイン ゴールドマンCEO |
信用危機は終わりに近い。 | ドル高へ。 |
| 4/9 | IMF | 2008年の米実質経済成長率を0.5%へ下方修正。 世界経済の成長率見通しも3.7%へ下方修正 |
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| 4/9 | 日銀金融政策 決定会合 |
景気判断を下方修正。 | --- |
| 4/9 | 榊原 早大教授 |
ドル/円は、夏までに90円くらい まで達する可能性は大きい。 |
特に影響無し。(日経新聞の取材に対して) |
| 4/8 | IMF | サブプライム問題で、金融機関の 「一層の費本増強が重要」 |
特に影響無し。 |
| 4/8 | 独政府高官 | G7では「内容も説得力もある共通 の解決策を提示できると確信している」 と発言。 |
特に影響無し。(記者懇談で) |
| 4/4 | トリシェ ECB総裁 |
米金融当局は強いドルに関心がある。 | 特に影響無し。 |
| 4/4 | ユンケル ユーロ圏 |
極端な相場変動は望ましくない。 | 特に影響無し。財務相会議議長 G7で(対策) を協議する。 |
| 4/4 | 米雇用統計 | 3月の非農業部門雇用者数ー8万人。 | 円102円台半ば→101.45まで下落 。 1−3月の合計数をー23.2万人に下方修正。 |
| 4/3 | --- | 新規失業保険申請件数が前週比 38,000件→407,000件。 |
ドル/円102円後半→102円30 |
| 4/3 | 欧州中銀 | ユーロ圏2月の小売売上高ー0.5%。 予想より弱い。 |
ユーロ/ドル1.5610→1.5570 |
| 4/2 | IMF | 2008年米経済成長率見通しを 1.5%から0.5%への下方修正の方向で見直し。 |
特に影響無し。 |
| 4/2 | バーナンキ FRB |
年前半はマイナス成長の可能性あり下振れリスクも。 「第二のベアスタンーズ」否定。 |
ドル/円102円後半→102円前半へ、 議長 (議会証言にて)。 年後半の回復を期待。 |
| 4/1 | ドイツ銀行 | サブプライム関連で追加損出計上を発表。 | 1−3月期決算で25億ユーロ(4千億円) |
| 4/1 | リーマン | 公募増資30億ドルを40億ドルに 上積みを発表。 |
NYダウ+391.47→12,654.38。 ブラザースNY100.46−102.16 |
| 4/1 | JPモルガン チェース |
UBSに対して130億SF(1兆 5千億円)の増資引き受け |
NYダウ+391.47→12,654.38 モルガンスタンレーNY100.46−102.16 |
| 4/1 | UBS | サブプライム関連で追加損出計上を 発表。1−3月期決算で190億ドル (1兆9千億円) |
マルセル・オスペル会長辞任 |
明日、4/29(火)は、お休みをさせていただきます。
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