2009年2月16日(月)
おはようございます。
私の好きな作家の一人「城山三郎」氏が亡くなって
そろそろ1年になろうとしています。
書店には「そうか、もう君はいないのか」が売れ筋の上位を
占め、今でも人気の高さを物語っています。
氏の原点は戦争体験です。
「お国のために」と入隊したものの、現実には上官に
絶対服従で「軍国主義」の現実を目の当りに見てきたことです。
国からの勲章を辞退したことはあまりにも有名です。
経済小説の多い氏の作品の中で「小説日本銀行」を
最近再び読み始めました。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
- ユーロ圏昨年10ー12月期GDPは▼1.5%と大幅減に、ユーロが対ドルで 売られ、円も連れ安。
- ドル/円は週末のG7で、このところの円高に対する懸念を表明するコメントも あるのではないかという思惑もあり、先週としては2度目の92円台を示現。
- その後NYダウがマイナスで引けたこともあり、若干ドルが売られ91円後半での 越週。
- 2月ミシガン大学消費者信頼感指数→56.2
- 原油先物価格はショートカバーに大幅反発。金は小幅反落。
- 経済対策法案は7870億ドルで両院協議で合意。
| ドル/円 | 91.29 〜 92.14 |
| ユーロ/円 | 117.14 〜 118.80 |
| NYダウ | −82.35 → 7,850.41ドル |
| GOLD | −7.00 → 942.20ドル |
| WTI | +3.53→ 37.51ドル |
| 米10年国債 | +0.104 → 2.895% |
本日の注目点
- 日 昨年10−12月期GDP速報値
- ヒラリークリントン国務長官来日
ローマでのG7では特に目新しい内容もなく、為替相場に関しては
これまで通り「相場の過度な変動や無秩序な動きは経済と金融の
安定に悪影響与える。」とのコメントで、最近の円高に対するコメントは
ありませんでした。
とりわけ米国は「経済対策法案」が可決したこともあり、今はプランを実施
することが最優先というスタンスのようです。
市場ではG7が終わったことで、再び米自動車問題を注目することに
なります。
再建計画の提出期限が今週17日に迫っており、どのような内容の再建策を
示すのか注目されます。
GMは手元資金も3月末で枯渇すると見られており、再度公的資金を引き出すには
かなり突っ込んだ再建計画の提出が要求され、労働組合や債権者である金融機関
から大幅な譲歩を引き出さないと議会の承認を得られず、資金繰りのメドが
たたなくなる可能性があります。
ローター通信は13日にGMと全米自動車労組(UAW)との交渉が
決裂したと報じています。
今後の成り行きで、はドル急落の可能性をはらんでいると言えます。
一方、本日朝方発表される日本のGDP速報値も今までにになくらい
注目されています。
年率で二桁のマイナス幅が予想されており、もしそれに近い数字であれば
先進国で最大の落ち込みとなり、円売り材料になりかねません。
市場では二桁マイナスが確実視されていることから、アジアではそれほど円が大きく
売られることは無いと思われますが、海外勢がどのような反応を見せるか
注意する必要があります。
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| 日時 | 発言者 | 内容 | 市場への影響 | ||||||||||||||||||||||||
| 2/2 | オバマ大統領 | 「バッドバンク」構想について「われわれは不良資産の一部を切り離なさなけらばならない。」「4兆円も税金を使うことはない。」 | -----
| 2/4 |
ペロシ米下院議長 |
「オバマ政権による追加的な銀行救済策の要請があるかどうかは疑問。」 |
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| 2/5 |
トリシェECB総裁 |
「次回会合での利下げの可能性を排除しない。」「経済は明らかに下振れ方向だ。」政策金利据え置きを決めた理事会後の記者会見で。 |
ユーロ/ドルはやや下落。影響は限定的。
| 2/6 |
ローマー米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長 |
「大胆な財政出動に踏み切らなければ、失業率は二桁に達するおそれがある。」雇用統計発表後、景気対策法案の早期成立を求めて声明を発表。 |
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| 2/10 |
ガイトナー財務長官 |
「金融システムの現状は回復に向けた取り組みとは逆行している。」「銀行のバランスシートを健全かつ強くしまければならない。」金融安定化法案発表ごの講演で。 |
NYダウ下落幅拡大。
| 2/10 |
バーナンキFRB議長 |
FRBによる金融機関への大量の流動性供給は金融の緊張を緩和する上では実績のある対策だが、万能薬ではない。」 |
NYダウ下落幅拡大。
| 2/12 |
オバマ大統領 |
自動車大手の救済に関して「労使が厳しい変革を実施した場合、相当な支援の用意がある。」と表明。 |
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