今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年2月20日(金)


おはようございます。


今日は先週の暖かさとは打って変わり、寒い朝となりました。
東京では明け方にかけて積雪の予報が出ていましたが、雪は積もらなかった
ようで何よりです。

今日の雨で満開だった梅の花が散ってしまうのは残念ですが、もうすぐ桜の季節
がやってきますね。

春がくるのが楽しみです!

みなさん、風邪など引かないように気を付けてくださいね。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 円は寄り付きから全面安の展開。米経済指標の数字の好転は見られない中、
    対欧州通貨に対しても弱含み、ユーロ円は一時120円台半ばまで円安に。
  • 1月のカードローンおよび自動車ローンの貸し倒れ償却率が上昇との
    格付け機関のリポートで金融セクターを中心にNYダウは続落し、
    2002年10月以来の安値に。
  • 1月生産者物価指数 → +0.8% 同コア指数 → +0.4%
  • 2月フィラデルフィア連銀景況指数 → 41.3

ドル円93.70 〜 94.47
ユーロ/円118.80 〜 120.34
NYダウ−89.68 → 7,465.95ドル
Gold−1.70 → 976.50ドル
WTI+4.86 → 39.48ドル
米10年国債+0.105 → 2.862%


本日の注目点

  • 1月米消費者物価指数

円が全面安の展開です。

テクニカルでのドル買いシグナルは数日前に点灯しており、これが裏付けられた

恰好となりました。

ここに来て、日本の政局、ファンダメンタルズの悪さが市場に再認識されたようです。


昨日の為替の動きを見る限り、これまでのドル売り/円買い、ドル買い/ユーロ売りの

パターンが逆回転しました。


ドル/円は一時94円47まで上昇し、今年1月6日に記録した94円65銭が視野に

入り、95円も伺う展開になりそうです。


仮にこの水準を抜けると100円程度までのドル高もありそうです。


円は対ユーロでも大幅に続しました。

ユーロ加盟国が東欧に対するエクスポージャーに

相互的に支援すると伝えられドル高が進む中、ドルに対しても強含みました。

対円ではテクニカル的にもポイントとなる120円前半をテストし、121円が

キレると上昇に弾みがつきそうです。

目先、ドルの戻り高値を確認する動きを予想しますが、現段階でえはドルが一気に

上昇するとも思えません。

依然として米ファンダメンタルズの悪化に歯止めがかかっておらず、米悪材料には

慣れて来たとはいえ、自動車問題など、新たな段階に入ればドル下落のリスクは

つきまとうことになります。


市場は思わぬドル高にドルショートポジョションがやや積み上がっていると思われます。

これらのポジションが解消に向かうかどうか、今暫く市場の動きを注視したいところです。

市場は思わぬドル高にドルショートポジョションも積み上がっていきそうです。

2008年4月分(PDF) 2008年5月分(PDF) 2008年6月分(PDF) 2008年7月分(PDF)
2008年8月分(PDF) 2008年9月分(PDF) 2008年10月分(PDF) 2008年11月分(PDF)
2008年12月分(PDF) 2009年1月分(PDF)

What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
2/2 オバマ大統領 「バッドバンク」構想について「われわれは不良資産の一部を切り離なさなけらばならない。」「4兆円も税金を使うことはない。」 -----
2/4 ペロシ米下院議長 「オバマ政権による追加的な銀行救済策の要請があるかどうかは疑問。」 -----
2/5 トリシェECB総裁 「次回会合での利下げの可能性を排除しない。」「経済は明らかに下振れ方向だ。」政策金利据え置きを決めた理事会後の記者会見で。 ユーロ/ドルはやや下落。影響は限定的。
2/6 ローマー米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長 「大胆な財政出動に踏み切らなければ、失業率は二桁に達するおそれがある。」雇用統計発表後、景気対策法案の早期成立を求めて声明を発表。 -----
2/10 ガイトナー財務長官 「金融システムの現状は回復に向けた取り組みとは逆行している。」「銀行のバランスシートを健全かつ強くしまければならない。」金融安定化法案発表ごの講演で。 NYダウ下落幅拡大。
2/10 バーナンキFRB議長 FRBによる金融機関への大量の流動性供給は金融の緊張を緩和する上では実績のある対策だが、万能薬ではない。」 NYダウ下落幅拡大。
2/12 オバマ大統領 自動車大手の救済に関して「労使が厳しい変革を実施した場合、相当な支援の用意がある。」と表明。 ------
2/17 ギブズホワイトハウス報道官 GM,クライスラーの再建計画書提出期限に関連して「破産を通じたリストラの可能性をオバマ大統領は否定できない。」自動車業界は米経済にとって「非常に重要だ。」と強調。 ------

※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和