今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年3月2日(月)




おはようございます。

米住宅価格の下落はいまだに歯止めがかからず、今後更に

20%程度下がるだろうというのが大方の見方です。

私の知人にオハイオ州シンシナティー郊外でで牧場を経営してる米国人がいます。

彼に住宅価格の件を聞いてところ,住宅価格は下がってはおらず、

彼の友人は4年前購入した家を最近売却し利益を得たと言っていました。

ほとんどの大都市で下落が続いているいるわけですが、

やはり牧場があるような地方ではその影響は限定的のようです。

一度訪ねてみたいと思っていますが、

いつになるか分からないのに今からドルを手当てするのも

気が早すぎますかね?。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル/円は欧州市場で一時96円85銭レベルまでドル安が進んだものの、 NY市場では97円台前半でオープン。その後、じりじり上昇し98円台に 載せたものの、週末のポジション調整もあり、97円台半ばでの引け。
  • シティーグループへの米政府の持ち株比率が36%と、実質国有化との 報道にNYダウは続落し、質への逃避からドルが堅調。
  • 2月最後の取引日となったこの日もNY株式市場が大幅に下落。 金融株の下落が全体の下げを加速させるという流れが鮮明でした。
  • 第4四半期DGP改定値はマイナス6.2%と下方修正。
  • 10年もの長期債は続落し、長期金利は昨年11月以来の3%台載せ。
  • 2月シカゴ購買部協会指数→34.2
  • 2月ミシガン大学信頼感指数→56.3

ドル/円97.32 〜 98.16
ユーロ/円122.84 〜 124.69
NYダウ−119.15 → 7,062.93ドル
GOLD −0.10 →  942.50ドル
WTI −0.46 →  44.76ドル
米10年国債+0.019 → 3.017%


本日の注目点

       
  • 欧   ユーロ圏2月インフレ率  
  • 米   2月ISM製造業景況感指数
  • 米   1月個人消費費出          

さすがに週末ということもあり、98円台での越週となりませんでした。

先週はドルが堅調で、98円台後半までドル高が進みましたが、ドル高の

ペースが早すぎることや、押し目らしい、押し目もなく、定石的には

一旦手仕舞いのドル売りがでてもおかしくない状況でした。

予想通り96円台へ下落はしたものの96円85銭近辺で反発し、再び98円台

載せまでドルが上昇。

NY株式市場でのダウ大幅安で、安全資産へのドルへ資金が向かったとの

声も聞かれました。

米財務省はシティーグループの優先株について、他の優先株保有者が普通株に

転換することを条件に250億ドルを上限に転換すると発表。

その場合政府の保有比率は36%になり、実質国有化との見方でNY

株式市場は下落。



米NY株式市場の下落が加速してきました。

先週末は120ドルほど下げ引けでは7000ドル割れ目前の水準まで

下落し12年ぶりの安値となりました。

米企業業績の一段んお悪化予想に加え、金融株が下落を引っ張る形と

なっています。

シティ株は再び1ドル台まで売られ、バンカメ株もこの日だけで26%も

下落しました。



日本のファンダメンタルズの悪化から大きく売られた円は98円台で

折り返してきましたが、今週は重要な米経済指標の発表も多く、

再び、それらに注目が集まるります。

経済指標の悪化に歯止めがかからずに、これまでのように

市場はドル売りに向かうのか、あるいは、安全資産としてのドル買い継続なのか、

その節目になるのはこれまで抵抗線として抜け切れずにいた95円です。

95円を下抜けできなければ再びドル上昇の可能性が高く、下抜けするような

材料でもでるようなら90円ー95円のレンジに収まるかもしれません。

個人的には95円は底堅いと観ていますが、さてどうでしょうか?

米株式市場の動向と共の今週の米経済指標から目が離せません。

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What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
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※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和