今日のアナリストレポート[月〜金 毎日更新]

2009年3月3日(火)




おはようございます。

個人的な話で恐縮ですが、我が家ではペットボトルを空けたとき

キャップは捨てずに集めています。

家内が近所から聞いたのか、いわゆる「エコキャップ運動」の一環です。

現在キャップの回収はNPO法人等が行っていますが、

集めたキャップをリサイクル業者に売り、そのお金で世界の子供にワクチンを

送っているそうです。

昨年の実績は約1億7千万個のキャップを回収し、ポリオワクチン22万人分を

贈りました。

安いか高いかは別として1kg(約400個)10円だそうです。

20円、つまり800個でポリオワクチン1人分と聞くと

考えてしまいます。

年間250億本出荷されていると言われるペットボトル。

2億個集めても1%にも届きませんが、身近な「エコ」から

行動してみては如何ですか?。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • NYダウが急落し、節目の7000ドルを大きく割り込む300ドル近い 下げを記録。
  • ドル/円は97円前半のレベルで始まり、終始小動き。先週まで観られた ドル買い意欲もこの日はなりを潜め、NY株式市場の行方を見守る一日でした。
  • NYダウの急落の原因となったAIG10−12が月期決算は、過去最悪の 616.6億ドル(約6兆円)の赤字と四半期決算では過去例を見ない赤字を計上。 2008年通期でも992億ドル(約9兆6千億円)の赤字となった。
  • これに対して米政府は今回で4度目となる300億ドルの資本を追加注入 することを発表。
  • 1月個人所得 →+0.4%
  • 1月個人消費 →+0.6%
  • 2月ISM製造業景況感指数→ 若干改善し35.8

ドル/円97.10 〜 97.77
ユーロ/円121.99 〜 123.34
NYダウ−299.64 → 6,738.29ドル
GOLD −2.50 →  940.00ドル
WTI −4.61 →  40.15ドル
米10年国債−0.145 → 2.872%


本日の注目点

       
  • 欧  1月ユーロ圏生産者物価指数 
  • 米  1月中古住宅販売保留
  • 米  米英首脳会談(ワシントン)              

昨日のNY市場での主役は為替ではなく株式だったようです。

NYダウは300ドル近く下げ6,800ドルも割り込んでしまいました。

ブルームバーグによるとこの日の立会い場は悲鳴に近い声が飛び交っていたそうです。

先週からの下げは600ドル近く、ほぼ暴落と言えます。

景気悪化に伴う企業業績の先行き見通しがたたないことに加えて、米政府、FRBが

金融安定化法案に基づき矢継ぎ早に対策をうっているにもかかわらず一向に回復しない

金融機関の経営問題。

むしろ、住宅価格が下げ止まらないことから不良債権が増え、銀行の体力が

日増しに衰えていくような状況です。

株式市場はそれに対して「NO]を突きつけた格好になりました。

昨年9月の「リーマンショック」に続き昨日の「AIGショック」が世界的な

信用不安を引き起こす可能性すら浮上しています。



ユーロはEU緊急首脳会議で、深刻な景気後退に見舞われている東欧に対し

1800億ユーロの支援を行うというハンガリーなどが出した提案を拒否、EUは

国別で対応することで合意しました。

この結果を受け、ユーロは対ドル、対円でも弱含み、それぞれ1.25台割れ、

120円割れも視野に入ってきました。その水準を割り込めばストップ・ロスも

巻き込み下落が加速するものと思います。

今後はユーロの動き自体がドル/円、ユーロ/円に大きな影響を与えると思われ、

先週までもみ合いが続きエネルギーが溜まっていただけに、今週はユーロに注目です。

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What's going on ?」とは・・・
会話でよく使われる砕けた言い方で 「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。
為替はさまざま事が原因で動きます。
その動いた要因を確認する意味で 「What's going on ?」というタイトルを付けました。
日時 発言者 内容 市場への影響
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※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。 本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。
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外為オンラインのシニアアナリスト 佐藤正和